2013年10月1日(火)、一関市立大東図書館(大東町摺沢字新右エ門土手)に立ち寄りました。館と道路を挟んで西側にある民家の庭に植えられているサルビア・レウカンサが、紫色の花を穂状に沢山咲かせていました。まさに「今が盛り」という感じでした。
サルビア・レウカンサ シソ科 サルビア(アキギリ)属 Salvia leucantha
メキシコ及び熱帯アメリカ原産で、広く栽培される。多年草または半低木で草丈1mに達する。茎は分枝性が強く、角柱状で四角があり、ビロード状の毛をもつ。葉は長さ1.2cmの長披針形で、葉先は細く尖る。花穂には6~8の唇形花が輪状に並び、24cmになる。萼片は長さ1.2cmの長楕円形で、先尖する。花は1.2cm。筒状または釣鐘形で、粗く9脈をもち、バイオレットからラベンダー色のビロード状の毛を有する。花冠は白色。湾曲した筒弁は1.2cmでビロード状の毛を有する。上唇は0.8㎝、下唇の裂片は鎌形をなす。栽培:繁殖は種子。花期:主に夏から秋。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]
北米~中・南米(メキシコ)原産の半常緑の半耐寒性多年草。宿根サルビアの仲間で、アメジスト・セージや英名:Mexican Bush Sage(メキシカン・ブッシュセージ)とも呼ばれる。大株になるうえ、鮮やかな花をつけるので秋の花壇の主役として利用できる。また、とても丈夫で暑さに強く、暖地では庭植えが可能で、栽培する人が増え、見かける機会が多くなっている。株は大きく広がり、摘芯をしないと背丈ほど(1.5から2m)に伸びる。
9~11月、赤紫色でビロードのような花を咲かせる。赤紫のガクから白い花がつく種と、紫×紫の花が咲く種類があり、斑入り品種もある。[下記のWebサイトより]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35791951&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市室根町のサルビア・レウカンサ(アメジストセージ)2010年10月9日(土)]
http://garden-vision.net/flower/sagyo/salvia-leucantha.html [サルビア・レウカンサ 新・花と緑の詳しい図鑑]
http://homepage2.nifty.com/~yoji/salvias/leucantha.html [サルビア・レウカンサ(アメジストセージ、メキシカンブッシュセージ)]
http://www9.plala.or.jp/mosimosi/flower/s/salvia_leucantha.htm [サルビア・レウカンサ]