2013年10月8日(火)、一関市立大東図書館(館長:鈴木英也)主催の移動文学の旅(バスツアー)「原阿佐緒記念館」等研修が行われたので参加しました。この日の2番目の見学・研修目的地である「原阿佐緒記念館」の表門(東側)の近くに植栽されているキンモクセ(金木犀)が、鮮橙黄色の花を沢山咲かせていました。
行程は、大東図書館8:30時出発~東北自動車道・一関IC~長者ヶ原SA(トイレ休憩)~富谷JCT~利府JCT~多賀城市立図書館見学(10:30~11:30)~昼食(多賀城市内・13:30発)~利府JCT~大和IC~原阿佐緒記念館見学(16:00発)~大和IC~長者ヶ原SA(トイレ休憩)~一関IC~一関市立花泉図書館(新築)見学~大東図書館(18:00着) というもので、途中若干の遅れがありましたが、予定より早く17:30時に無事帰ってくることができました。運転手をはじめ、引率者、ガイドなど皆様に御礼申し上げます。
(上)「味処 くいしん坊」(多賀城市中央2丁目10-11)で昼食をして、12:48時出発です。多賀城市から東北自動車道の「大和IC」に向かいます。
(上)東北自動車道の「大和IC」を出て 分ほど走ったら遠くに面白い形の山々が見えてきました。「七つ森」
(上)「原阿佐緒記念館」(宮城県黒川郡大和町宮床)の西側入口/駐車場(国道457号線側)に到着(13:36時)
(下)「原阿佐緒記念館」に隣接した国道457号線沿いにある宮床郵便局
(上)国道457号線側にある大和町(たいわちょう)「原阿佐緒記念館」の表示板。
(下)東側の表門の前から見た原阿佐緒記念館
(上)宮城県黒川郡宮床村(現・大和町宮床)の生家跡に立てられた第2歌碑「沢蟹をここだ袂に入れもちて耳によせきく生きのさやぎを」と刻されている。これは第3歌集「死みつめて」(昭和10年刊)の作品である。
キンモクセイ(金木犀) モクセイ科 モクセイ(オスマンサス)属 Osmanthus fragrans var.aurantiacus
中国原産の常緑小高木。ギンモクセイ(銀木犀)の変種で、庭などに広く植えられている。高さは普通4~6m、大きいものは10mを超え、よく分枝する。樹皮は淡灰褐色。葉は対生し、長さ6~12㎝の広披針形または長楕円形で、先は尖り、基部はくさび形。縁はほとんど全縁か、またはごく細かい鋸歯が先端部にある。
10月、葉の腋に橙黄色の小さな花が多数束生して、強い芳香を漂わせる。空気が汚れていると、花つきが悪いといわれている。花冠は直径5㎜で4裂する。雌雄別株。雄花には雄しべが2個と先が尖った不完全な雌しべが1個ある。日本には雄株しか渡来していないので、雌花はなく、果実も見られない。萼は緑色で浅く4裂する。挿し木で殖やす。中国名は丹桂。属名のOsmanthusは’匂う花’の意味。用途:庭木、公園樹。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41150739&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町長坂のキンモクセイ(金木犀) 2012年10月6日(土)]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38440427&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町「柴宿団地」のキンモクセイ(金木犀)]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35760421&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町のキンモクセイ(金木犀)]
http://www.h2.dion.ne.jp/~blume/main/engei/mame/002/002d.htm [園芸豆知識・アジア編:キンモクセイの実]
http://www.kyoto-ga.jp/greenery/soudan/field/field004/qa_000311.html [キンモクセイは全部雄株だと教えられましたが本当でしょうか。(みどりの相談所)]
http://www.h.chiba-u.jp/soudan/jyumoku/kinmokusei2.htm [キンモクセイ編その2]
http://www.ja-gp-fukuoka.jp/education/akiba-hakase/002/013.html [キンモクセイは実がつかない?(アキバ博士の「農の千恵」)]