peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「岩手県立花きセンター」のシマヒギリ(島緋桐) 2016年8月28日(日)

2016年09月04日 | 植物図鑑

2016年8月28日(日)、久しぶりに岩手県立花きセンター(岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。「花の館」温室入口前の木の下に車を駐めて、「管理棟」まで歩いて「展示室」の展示植物から見学しました。その後、「研修温室内」を見学して、最後に「花の館温室」を見学しました。「花の館温室」の「亜熱帯温室」植栽されているシマヒギリ(島緋桐)赤い花黄色い花を咲かせていました。

シマヒギリ クマツヅラ科 クサギ属 Clerodendrum paniculatum

別名:リュウセンカ(龍船花)、カクバヒギリ(角葉緋桐)、パゴダフラワー。台湾、東南アジア(東南アジア熱帯雨林気候区)原産の常緑低木。樹は直立し、高さ1~2m。地下茎から芽を出し群生する。枝張:1.0m以上。大きな円錐状の集散花序をつける。花色赤、橙、白など。開花時期:5~9月。用途:庭園、公園、学校緑化。ヒギリにそっくりだが、花序が大きくてきれいな円錐状になることと花弁がやや白っぽくなることで区別できる。この仲間は半日陰から日当りの良い場所までよく育つことから根強い愛好家がいて、庭や鉢植えで栽培している。繁殖法:挿し木、株分け。

栽培:4~6月が植栽適期です。鉢(ポット)栽培品又は根回し栽培品であれば、適期以外でも栽培が容易になります。土質は特に選ばないが、湿潤を好む。半日陰でもよく開花します。丈夫で繁殖力旺盛なうえに、根茎で増殖するため、事前に植栽範囲を決め、土中に侵入防止シート等を設置し、逸出を防止する必要があります。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」&下記Webサイトより]

http://www.midorihana-okinawa.jp/?page_id=1607 [シマヒギリ:おきなわ緑と花のひろ

ば]

http://gkzplant2.ec-net.jp/mokuhon/syousai/sagyou/si/simahigiri.html [GKZ植物事典・シマヒギリ(島緋桐)]


「岩手県立花きセンター」のアカタコノキ(赤蛸の木) 2016年8月28日(日)

2016年09月04日 | 植物図鑑

2016年8月28日(日)、久しぶりに岩手県立花きセンター(岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。「花の館」温室入口前の木の下に車を駐めて、「管理棟」まで歩いて「展示室」の展示植物から見学しました。その後、「研修温室内」を見学して、最後に「花の館温室」を見学しました。「花の館温室」の「亜熱帯温室」植栽されているアカタコノキ(赤蛸の木)青い果実を付けていました。

アカタコノキ(赤蛸の木)/ビヨウタコノキ(美葉蛸の木)タコノキ科 パンダヌス(タコノキ)属 Pandanus utilis

学名:パンダヌス・ウティリス。和名は、タコノキの中では、本種が最も葉姿が美しいとされることから。属名は、タコノキのマレー語「パンダン」に由来している。種小名は「有用な」の意。

マダガスカル島原産の常緑高木。原産地では樹高20mにも達するという。タコノキの仲間では本種が最も肌が美しいと言われ、亜熱帯地域では公園樹などとして栽植されている。葉長は30~90㎝程度。葉色は青緑色で、葉縁に赤色の刺をもつ。比較的に気根の数は少ない。[下記Webサイトより]

http://gkzplant2.ec-net.jp/mokuhon/syousai/agyou/a/akatakonoki.html [GKZ植物事典・アカタコノキ]