peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市大東町摺沢のブルーサルビア(その1) 2016年9月22日(木)

2016年09月22日 | 植物図鑑

2016年9月22日(木)、一関市大東町摺沢の県道19号線沿い(国道343号線と国道456号線に交わる交差点付近)に造られている「旭町自治会」の花壇に沢山植栽されているブルーサルビアが花を沢山咲かせていました。(その1青紫色の花学名サルビア・ファリナセア。

ブルーサルビア シソ科 サルビア(アキギリ)属 Salvia farinacea

北アメリカ南部からメキシコ原産の多年草。一般には春に種子播きして、一年草として育てられる。茎は四角形でよく枝分かれし、長い楕円形の葉を対生する。夏から秋にかけて枝先に青紫色の小さな唇形花を多数つける。長さ30㎝ほどの花穂の軸も同じ色で、長い間青い色が残る。真っ赤な花でお馴染みのサルビア(ヒゴロモソウ)S.splendensはブラジル原産。ブルーサルビアのほうがサルビアより花がずっと小さい。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


一関市立大東図書館のセイロンベンケイソウ 2016年9月21日(水)

2016年09月22日 | 植物図鑑

2016年9月21日(水)、一関市立大東図書館(大東町摺沢)に立ち寄ったら、木の葉の縁から芽を出している植物が展示されていました。葉や茎、茎の節間など普通には芽が出てこない部分から生ずる芽を「不定芽(ふていが)」というそうですが、「セイロンベンケイソウ」はよく知られているそうで、無性生殖の教材やいろいろな実験の材料としても使われているそうです。通称:ハカラメ(葉から芽)「セイロンベンケイ、トウロウソウ、マザーリーフ」などの別名があるそうです。

セイロンベンケイソウ  ベンケイソウ科 リュウキュウベンケイ(カランコエ)属     Bryophyllum pinnatum(Kalanchoe pinnata)

http://www2.tokai.or.jp/seed/seed/seibutsu15.htm [セイロンベンケイソウの不定芽形成とその後の生育]

http://www2.tokai.or.jp/seed/seed/mijika15.htm [身近な理科室15:葉から芽が出るベンケイソウ科の植物]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%82%A4[セイロンベンケイ:Wikipedia] 

https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-694 [セイロンベンケイソウとは・育て方図鑑:みんなの趣味の園芸]


一関市「釣山公園」のヒガンバナ(彼岸花) 2016年9月21日(水)

2016年09月22日 | 植物図鑑

2016年9月21日(水)一関市「釣山公園」の上水道施設内に生えているヒガンバナ(彼岸花)が、彼岸に合わせたように朱赤色の花を沢山咲かせていました。

 ヒガンバナ(彼岸花)ヒガンバナ科 リコリス(ヒガンバナ)属 Lycoris radiata

秋の彼岸の頃に花が咲くことからこの和名がある。マンジュシャゲ(曼殊沙華)ともいう。中国原産の多年草で、古い時代に日本に入ったと考えられている。田の畔(あぜ)や土手、人家の周辺、墓地などに生え、群生することが多い。花期9~10月。花茎は高さ30~50㎝になり、先端に朱赤色の花が多数集まってつく。花には長さ4㎝ほどの細い花びらが6個あり、強く反り返っている。雄しべと雌しべは花の外に突き出る。花が終わった晩秋に葉が伸び出し、越冬して翌年春には枯れてしまう。葉は光沢のある深緑色で厚く、長さ30~60㎝の線形。有毒植物だが、鱗茎を磨り潰して、水で良く晒せば食用になる。昔、飢饉のとき利用したという。分布:日本全土。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]