2016年9月21日(水)、一関市の釣山公園に久しぶりに行きました。頂上部の「千畳敷」と呼ばれている所の縁に植栽されているイチョウ(銀杏・公孫樹)が、黄色く色づき始めた実(銀杏)を沢山つけていました。葉は未だ青々としていました。
(上と下3つ)田村神社:
イチョウ(銀杏・公孫樹)イチョウ科 イチョウ属 Ginkgo biloba
中国原産の落葉高木。化石によると、今から2億年近く前に中生代のジュラ紀にはこの仲間が繁栄していたらしいが、現在ではイチョウだけしか残っていない。日本では室町時代には既に植えられていたといわれ、神社や寺の境内には天然記念物に指定されているような老木や巨木も多い。公園や街路にもよく植えられている。樹皮は火に強く、材は黄白色。病虫害や大気汚染に強く、生長も早いため、全国各地に植えられている。秋は黄葉が見事。花期は4月。雌雄別株。雄花は多数の雄しべが集まって、長さ2~3㎝の淡黄色の穂になる。雌花は緑色。果実はいわゆるギンナン(銀杏)で、秋に黄色に熟す。外側の柔らかい皮(外種皮)は悪臭があり、皮膚に付くとかぶれることが多い。食べる部分は胚乳で、白くて硬い殻に包まれている。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]
http://4travel.jp/travelogue/11047911[陸中一ノ関 鎌倉御家人の後裔葛西氏没後は伊達氏一族田村氏の居城となった一関城跡訪問]