(上と下)東屋からは磐井川と上の橋、磐井橋などが良く見えました。
2016年9月21日(水)、一関市の釣山公園に久しぶりに行きました。頂上部の「千畳敷」と呼ばれている所から徐々に下りて行くと、日本庭園の縁に植栽されているナツハゼ(夏黄櫨)が、黒褐色に熟した実を沢山つけていました。葉は未だ青々としていました。
ナツハゼ(夏黄櫨)ツツジ科 スノキ属 Vaccinium oldhamii
山地や丘陵の日当たりのよい所に生える落葉低木。よく枝分かれして高さ1.5~3mになる。若枝には初め毛がある。葉は互生し、長さ4~8㎝の卵状楕円形。両面とも粗い毛がある。5~6月、枝先に長さ約5㎜の鐘形の花が総状につく。花序はやや水平にのび、花は花序の下側にかたよって付くのが特徴。花の色は赤みを帯びた黄緑色。果実は直径約8㎜の球形で、夏から秋にかけて黒褐色に熟す。酸味があり、食べられる。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]