2016年8月28日(日)、久しぶりに岩手県立花きセンター(岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。「花の館」温室入口前の木の下に車を駐めて、「管理棟」まで歩いて「展示室」の展示植物から見学しました。その後、「研修温室内」を見学して、最後に「花の館温室」を見学しました。「花の館温室」の「亜熱帯温室」植栽されているグロッバ・ウィニティーが赤紫色の苞と黄色い花を咲かせていました。
グロッバ・ウィニティー ショウガ科 グロッバ属 Globba winitii
グロッバ属:東南アジア、マレー諸島に約100種がある多年草。ショウガ科だが特有の芳香はない。花は長く伸びた花冠、平開する裂片や唇弁をもつ。雄しべが湾曲して奇妙な形になり、苞葉が色づく種もあり、園芸的に利用される。
グロッバ(タイノマイヒメ)Globba winitii:タイ、インド、マレーシア、中国南部(東南アジア熱帯雨林気候区)原産の多年草。高さ90㎝。葉は長さ25㎝ぐらい。苞は紫赤色。花は黄色で、下垂して穂状につく。高温多湿を好む。最低温度は15℃前後がよい。苞が白いものもある。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]