peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

胆沢郡金ケ崎町のカクレミノ(隠蓑) 2016年9月18日(日)

2016年09月20日 | 植物図鑑

2016年9月18日(日)、胆沢郡金ケ崎町重要伝統的建造物群保存地区内にある民家の庭に植栽されているカクレミノ(隠蓑)の木が、緑色の実を沢山つけていました。 

カクレミノ(隠蓑)ウコギ科 カクレミノ属 Dendropanax trifidus

暖地の山地に生える常緑高木。庭木としても広く植えられている。ふつう高さ8~10mになる。葉は互生し、長さ6~12㎝、厚くて表面は光沢があり、3本の脈が目立つ。老木の葉卵形または広卵形で全縁だが、若木の葉3~5個の切れ込みがある。和名は、葉の形を身を隠すのに着る蓑にたとえたもの。7~8月、枝先に淡黄緑色の小さな花が多数球状に集まってつく。果実は直径7~8㎜の広楕円形で秋に黒く熟す。分布:本州(千葉県南部以南)~沖縄。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


胆沢郡金ケ崎町のオクラ 2016年9月18日(日)

2016年09月20日 | 植物図鑑

 

2016年9月18日(日)、胆沢郡金ケ崎町重要伝統的建造物群保存地区内にある民家の庭に植栽されているオクラが、花と実をつけていました。 

オクラ アオイ科 トロロアオイ属 Abelmoschus esculentus 

アフリカ東北部原産の多年草だが、日本では非耐寒性一年草(一年生の夏野菜)として育てられる。高さは80~150㎝ほどになる。葉は互生し、掌状に深く切れ込んでいる。7~10月、葉のつけ根に直径8㎝ほどの黄色に中心が赤色の花が咲く。花は早朝に開き、昼には萎(しぼ)む一日花。未だ緑色で柔らかい未熟な果実を収穫する。粘液があり、細かく刻んでトロロのようにして食べる。果実には5本の稜があり、切口が蓮根に似ているので、陸蓮根(おかれんこん)という俗称もある。別名:秋葵、和名:アメリカネリ。「オクラ」は英名okraから。

育て方:日なたと水はけのよい用土を好む。堆肥を十分に入れてよく耕す。5月に直播きするか苗を植えると、急速に生長して開花。天候に応じて水やりする。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AF%E3%83%A9 [オクラ:Wikipedia]


胆沢郡金ケ崎町のハトムギ(鳩麦) 2016年9月18日(日)

2016年09月20日 | 植物図鑑

2016年9月18日(日)、胆沢郡金ケ崎町重要伝統的建造物群保存地区内にある民家の庭に植栽されているハトムギ(鳩麦)が、を沢山つけていました。 

ハトムギ(鳩麦)イネ科 ジュズダマ属 Coix lacryma-jobi var.ma-yuen

ジュズダマの栽培種で、果実を食用薬用にするため栽培されている。壺状の苞がジュズダマに比べて細長く、柔らかで、指で押すだけで割れ、中の果実が取り出せる。

ジュズダマ(数珠玉)イネ科 ジュズダマ属 Coix lacryma-jobi

光沢のあるかたい実で数珠をつくったことからこの和名がある。熱帯アジア原産で、日本には古い時代に入り、栽培されていたものが野生化したと考えられている。水辺に群生することが多く、高さは1~2mになる。葉は長さ20~60㎝、幅2~4㎝。花期7~9月。ふつうと呼んでいるものは、苞が変形して壺状になったもので、中に雌性の小穂が入っている。雄性の小穂は壺状の苞の外に伸びた柄の先につく。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%88%E3%83%A0%E3%82%AE

[ハトムギ:Wikipedia]

https://cafy.jp/37155 [ハトムギのパワーを知ってほしい!]


胆沢郡金ケ崎町のセンニチコウ(千日紅) 2016年9月18日(日)

2016年09月20日 | 植物図鑑

2016年9月18日(日)、胆沢郡金ケ崎町重要伝統的建造物群保存地区内にある民家の庭に植栽されているセンニチコウ(千日紅)が、真っ赤な花を沢山つけていました。 

センニチコウ(千日紅)ヒユ科 センニチコウ属 Gomphrena globosa

熱帯アメリカ原産の一年草。熱帯地方で広く栽培され、日本には江戸時代初期に入った。高さは普通20~30㎝になる。葉は対生し、長さ5~10㎝の長楕円形。夏から秋にかけて、小さな花が球状に集まった花穂をつける。紅紫色ピンク、白などに色づいているのは花を包んでいる小苞で、花が終わっても色や形が変わらない。長い期間観賞できるので、「千日紅」の和名がある。センニチソウ(千日草)ともいう。庶民的な草花として昔から親しまれており、ドライフラワーにも向く。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]