2017年9月3日(日)、一関市博物館主催の「館長講座」が開かれたので、一関市博物館に行ってきました。
朝から天気が良かったので、9時前に出かけて厳美町の真湯温泉まで足を伸ばして、周辺を散策してきまし
た。余り収穫は無かったものの、真湯温泉付近の国道342号線、磐井川に架かる真湯大橋(川下側)近くの
道路沿いに生えているヒヨドリバナ(鵯花)が白い花を沢山咲かせていました。
(上)磐井川に架かる真湯大橋(祭畤側から真湯温泉側を見たところ。)国道342号線。
(上)真湯大橋から磐井川上流を見たところ。
ヒヨドリバナ(鵯花)キク科 フジバカマ属 Eupatorium chinense
ヒヨドリ(鵯)の鳴く頃花が咲くので、この名がついたといわれる。山地のやや乾いた所に生える多年草。
高さは1~2m。茎には短毛があり、触るとざらざらする。葉は短い柄があって対生し、長さ10~18㎝の
卵状長楕円形で、先は短く鋭く尖り、縁には比較的形の揃った鋸歯がある。花期は8~10月。茎の上部で
枝分かれして、枝先に散房状に頭花をつける。頭花は普通白色だが、淡く紫色を帯びるものもある。この
仲間の頭花はいずれも5個の筒状花でできている。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット
図鑑2・夏の花」より]