peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

東北自動車道・紫波SAのベゴニア・センパフローレンス’シェイラ’ 2017年9月15日(金)

2017年09月17日 | 植物図鑑

 

「紫波・赤沢の義経伝承地を訪ねるバスツアー」(その1)主催:義経夢の会

(下3つ)集合場所「まちの駅水沢」(7:00時集合、7:20時出発。) 

(下)バスツアーの乗車バス:胆沢交通のバス

バスは予定より20分も早く出発したと思ったら、7:01時緊急停止。何事が起きたのかと思ったら、

スマホに「エリアメール」(政府からの発表)が入ったのだという。後で、私も携帯電話を開いてみた

ら「ミサイル発射。北朝鮮からミサイルが発射された模様です。建物の中、又は地下に避難して下さい。

(総務省消防庁)」という「エリアメール」でした。これって、「後の祭り」だと思うけど?!

次の集合場所の江刺総合支所(7:50時集合、8:00時出発)を経て、東北自動車道「水沢IC」から

高速道路に入り、目的地に向かって進行。「紫波SA」トイレ休憩(   時)。

紫波SAの食堂にあるTVが、北朝鮮の弾道ミサイル発射のニュースを伝えていました。

(下)紫波SAの駐車場に駐車中の胆沢交通のバス

(下6つ)紫波SAの上り階段の前に展示されていた鉢植えのベゴニア・センパフローレンス

ベゴニア・センパフローレンス シュウカイドウ科 ベゴニア(シュウカイドウ)属 Begonia semperflorens

非耐寒性の常緑多年草だが、一年草として扱われることが多い。本来は暑さにもやや弱いが、現在は日本

の気候に合った耐寒性の品種が多く作出されている。ブラジル原産の幾つかの植物の交配種で、ヴァリエ

ーションが多い。草丈10~15㎝くらいのものが多いが、40cmくらいになる品種もある。茎・葉とも

に多汁質で、光沢があり、深緑のものと、赤味を帯びたものがある。茎はよく分枝し、地面を覆うように

生育する。普通径2㎝くらいだが、5㎝を超える大輪種もある。花色白、ピンクまたは紅色で、芯は

黄色、白に紅色の縁取りがあるピコティーという系統もある。本当の意味での黄色い花の品種は今のところ

ないが、黄色い雄しべが花弁化したフライングエッグという品種がある。屋外では4月から10月頃まで咲き

続ける。[下記Webサイトより] 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%82%B4%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9[ベゴニア・センパフローレンス:Wikipedia]


奥州市水沢区「まちの駅・水沢」のエゴノキ 2017年9月15日(金)

2017年09月17日 | 植物図鑑

2017年9月15日(金)、奥州市水沢区西町1-1「まちの駅・水沢」を集合場所・出発地とした「

波・赤沢の義経伝承地を訪ねるバスツアー」があり、妻に連れられて参加しました。我が家からこの地

までマイカーで行ったのですが、7:00時集合(出発は7:20時)のところ、6:20時頃には着いてし

まいました。主催者が現れるまで周辺を見て回りました。ハナトラノオ(花虎の尾)の花エゴノキの実

がありました。 

 

エゴノキ エゴノキ科 エゴノキ属 Styrax japonica

別名:チシャノキ。雑木林などに普通に生え、高さ7~15mになる落葉高木。幹はあまり太くならず、

根もとから何本も出て株立ち状のよく目立つ樹形になる。樹皮は滑らかで暗紫褐色を帯びる。2年目の

枝の表皮は糸状に剥がれる。は互生し、長さ4.5~8㎝の長楕円形で先端は鋭く尖り、基部はくさび

形。縁は細かい鋸歯があるかほとんど全縁。裏面は脈に沿って星状毛が散生するかほとんど無毛。葉柄

は長さ5~10㎜で基部は冬芽を包まない。5~6月、今年伸びた短い側枝の先に白い花1~4個下垂す

る。花冠長さ1.5~2㎝で深く5つに裂け、星状毛が密生する。雄しべは10個で花冠より短い。花糸

の下部に星状毛があり、基部は花筒に合着する。花柱は雄しべより長い。は長さ3~4㎜の杯状で先

端は5浅裂し、果期にも残る。花柄は細く長さ2.5~4㎝。果実長さ1~1.3㎝の卵球状で灰白色。果

皮は星状毛が密生し、縦に裂けて落ち、褐色の堅い種子が1個残る。種子は卵形で長さ約1㎝。果皮には

エゴサポニンが含まれていて、新鮮な果実を洗濯石鹸のかわりにしたり、麻酔効果があるので磨り潰し

て川に流し、魚とりに使ったりした。(現在は違法)伊豆諸島や沖縄以南のものは葉や花が大きく、

オオバエゴノキ」として区別されることもある。用途:くり物、傘のろくろ、床柱、玩具、杖、駆虫剤、

肥料。分布:北海道(日高地方)、本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、フィリピン北部。[山と渓谷

社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より] 


奥州市水沢区「まちの駅・水沢」のハナトラノオ(花虎の尾) 2017年9月15日(金)

2017年09月17日 | 植物図鑑

 http://www.iwatetabi.jp/spot/detail/03215/1311.html [みずさわ観光物産センター・Zプラザアテルイ]

2017年9月15日(金)、奥州市水沢区西町1-1「まちの駅・水沢」を集合場所・出発地とした「

波・赤沢の義経伝承地を訪ねるバスツアー」があり、妻に連れられて参加しました。我が家からこの地

までマイカーで行ったのですが、7:00時集合(出発は7:20時)のところ、6:20時頃には着いてし

まいました。主催者が現れるまで周辺を見て回りました。

 ハナトラノオ(花虎の尾)の花エゴノキの実がありました。

ハナトラノオ(花虎の尾)シソ科 カクトラノオ属 Physostegia virginiana

花穂が太く、茎が四角形なので「カクトラノオ」とも呼ばれる。北アメリカ東

部原産の多年草。属名の「フィソステギア」とも呼ばれる。一度植えると2年目

には群生するほどになる。高さ40~120㎝。細長い葉を対生するが、一節ごと

に90度ずつずれるので、整然と十字形についているように見える。茎の先に長さ

10~30㎝の花穂が出て、淡紫紅色の唇形花下から順に咲き上がる。丁度8月の

月遅れのお盆の頃が最盛期で、盆花としても使われる。白花もある。[山と渓谷社

発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]