2017年9月23日(土)、北上市の新殻町1丁目と2丁目の境の道を歩いていた
ら、民家の庭に植栽されているツリバナ(吊花)が、朱赤色の皮に包まれた種
子が顔を出した果実を沢山つけていました。
、
ツリバナ(吊花)ニシキギ科 ニシキギ属 Euonymus oxyphyllus
丘陵から山地にかけて生える落葉低木または小高木。高さは普通4~5mになる。紅葉や実が美しいので、
庭などにもよく植えられている。葉は対生し、長さ3~10㎝の卵形または倒卵形で、縁には細かい鋸歯が
ある。花期は5~6月。葉のつけ根から長い柄を伸ばし、淡緑色またはやや淡紫色を帯びた花をまばらに付
ける。花は直径6~7㎜で、花弁は5個。果実は直径約1㎝の球形で熟すと5つに割れ、朱赤色の皮に包まれ
た種子が顔を出す。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]