peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

北上市市街地のツリバナ(吊花) 2017年9月23日(土)

2017年09月23日 | 植物図鑑

2017年9月23日(土)、北上市新殻町1丁目と2丁目の境の道を歩いていた

ら、民家の庭に植栽されているツリバナ(吊花)が、朱赤色の皮に包まれた種

子が顔を出した果実を沢山つけていました。

ツリバナ(吊花)ニシキギ科 ニシキギ属 Euonymus oxyphyllus

丘陵から山地にかけて生える落葉低木または小高木。高さ普通4~5mになる。紅葉や実が美しいので、

庭などにもよく植えられている。は対生し、長さ3~10㎝の卵形または倒卵形で、縁には細かい鋸歯が

ある。花期5~6月。葉のつけ根から長い柄を伸ばし、淡緑色またはやや淡紫色を帯びた花をまばらに付

ける。直径6~7㎜で、花弁は5個。果実直径約1㎝の球形熟すと5つに割れ、朱赤色の皮に包まれ

た種子が顔を出す。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]