2017年9月24日(日)、奥州市江刺区の「えさし郷土文化館」の近くにある民家の庭に植栽されている
シュウメイギク(秋明菊)が、紅紫色と白色の花を沢山咲かせていました。菊の花によく似ているが、ア
ネモネなどと同じ名間である。
シュウメイギク(秋明菊) キンポウゲ科 アネモネ(イチリンソウ)属 Anemone hupehensis
var.japonica
古い時代に中国から入ってきたと考えられている多年草。庭などによく植えられ、また野生状態になって
いるものも多い。京都の貴船に多かったので、「キブネギク」の名もある。高さは50~80㎝。根もとの
葉は長い柄のある3出複葉で、茎につく葉にはほとんど柄がない。9~10月、直径5~7㎝の花が咲く。紅
紫色の花弁のように見えるのは萼片で、20~30個ある。白い一重咲きのものもよく栽培されている。
[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]