2017年9月14日(木)、一関市千厩町清田の国道284号線沿いの畑で栽培されている「秋ソバ」と思わ
れるソバ(蕎麦)が、花を沢山咲かせていました。
ソバ(蕎麦)タデ科 ソバ属 Fagopyrum esculentum
中央アジア原産の一年草。種子を播いた後、2カ月余りで収穫でき、痩せ地に育つので、かつては凶作
のときなどによく利用された。初夏に種子を播いて夏に収穫する「夏ソバ」と、夏播いて秋に収穫する
「秋ソバ」がある。高さは60~100㎝。茎は中空で、三角形の葉が互生する。花は白または淡紅色で小
さく、茎の先や葉のつけ根にかたまりになってつく。果実は熟すと黒褐色になる。種子を挽いてソバ粉
をつくる。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]