peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市千厩町清田のソバ(蕎麦) 2017年9月14日(木)

2017年09月15日 | 植物図鑑

 

2017年9月14日(木)、一関市千厩町清田国道284号線沿いの畑で栽培されている「秋ソバ」と思わ

れるソバ(蕎麦)が、を沢山咲かせていました。

 ソバ(蕎麦)タデ科 ソバ属 Fagopyrum esculentum

中央アジア原産の一年草。種子を播いた後、2カ月余りで収穫でき、痩せ地に育つので、かつては凶作

のときなどによく利用された。初夏に種子を播いて夏に収穫する「夏ソバ」と、夏播いて秋に収穫する

「秋ソバ」がある。高さ60~100㎝。茎は中空で、三角形の葉が互生する。または淡紅色で小

さく、茎の先や葉のつけ根にかたまりになってつく。果実熟すと黒褐色になる。種子を挽いてソバ粉

をつくる。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]


一関市千厩町磐清水のオオケタデ(大毛蓼) 2017年9月14日(木)

2017年09月15日 | 植物図鑑

2017年9月14日(木)、一関市千厩町磐清水国道456号線沿いにある民家の前に植栽されている

オオケタデ(大毛蓼)が、紅紫色(濃ピンク色)の花を沢山咲かせていました。

オオケタデ(大毛蓼)タデ科 タデ属  Polygonum orientale

別名:ベニクサ(紅草)。中国南部、東南アジア原産の非耐寒性一年草。江戸時代から観賞用として栽培

されているが、現在は道ばたや荒れ地、河原などに野生化しているものが多い。茎や枝、葉などに毛が多

く、全体に大形なのでこの名がついた。高さ1~2mは互生し、長さ10~20㎝の卵形で、基部はハ

ート形。花期8~11月。花穂は長さ5~12㎝で、淡紅色の小さな花が密につく花の色が濃い紅紫色のも

を「オオベニタデ」として分ける考えもある。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&実業之

日本社発行「花のいろいろ」より]