peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

奥州市江刺区愛宕のイネ(稲) 2017年8月27日(日)

2017年09月06日 | 植物図鑑

 

2017年8月27日(日)、奥州市江刺区愛宕にある産直センター江刺ふるさと市場に立ち寄りました。

新館の裏側にある田圃に植栽されたイネ(稲)が、白くて小さなを沢山咲かせていました。

(上と下)高架橋は東北新幹線

イネ(稲)イネ科 イネ属 Oryza sativa

高さ50~90㎝になる一年草。コムギ(小麦)、トウモロコシ(玉蜀黍)ととも

「世界三大穀物」の一つ。紀元前4000年以前に、インドのアッサム地方か

ら縄文時代後期に伝わったと考えられている。米粒の丸い日本型と細長いインド

とがあり、インド型は粘りが少ない。それぞれにウルチ種(炊飯用)モチ種

(餅用)がある。

因みに「五穀豊穣」の五穀は、イネ、ムギ、アワ、マメにキビまたはヒエ0

えたもの。このうちアワ、キビ、ヒエなどの雑穀は痩せ地でもよく育つので、

イネやムギの耕作に向かない土地の食糧として重要な役割を果たしてきた。

[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


奥州市江刺区愛宕のトウモロコシ(玉蜀黍) 2017年8月27日(日)

2017年09月06日 | 植物図鑑

2017年8月27日(日)、奥州市江刺区愛宕にある産直センター江刺ふるさと市場に立ち寄りました。

本館と新館の間につくられている花壇にされたトウモロコシ(玉蜀黍)が、をつけていました。 

(下4つ)コープコルザ一関(いわて生協一関店)で購入してきたトウモロコシ(玉蜀黍)

(上と下)一粒一粒に繋がっている白い血管のようなもの。

 トウモロコシ(玉蜀黍)イネ科 トウモロコシ属 Zea mays

イネ(稲)、コムギ(小麦)とともに「世界三大穀物」の一つ。新大陸で古代から栽培され、コロンブス

によって旧大陸にもたらされた。現在では食用のほか、飼料用として世界各地で栽培されている。高さ

1~3m。茎の下部の節から支柱根と呼ばれるひげ根を出す。夏から秋にかけて、茎の先に大きな穂をつけ

る。これは雄性の穂で、雌性の穂は葉のつけ根につき、苞に包まれていて、ふさふさした髪の毛のような

花柱が苞の外に垂れている。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]