2017年9月9日(土)、一関市博物館(一関市厳美町字沖野々215番地1)に行きました。道の駅「厳美渓」
との間にある境界柵の所に植栽されているマルバハギ(丸葉萩)が、花を沢山咲かせていました。
マルバハギ(丸葉萩)マメ科 ハギ属 Lespedeza cyrtobotrya
「ミヤマハギ(深山萩)」ともいう。山野の日当たりの良い所に生える落葉低木。高さは2~3m。枝には
白い短毛がある。葉は3出複葉で互生する。小葉は長さ2~3㎝の楕円形または倒卵形で、先端は少し凹むも
のが多い。裏面は短毛があり、白っぽい。花期は8~10月。葉の腋に紅紫色の蝶形花がかたまってつく。花
は長い穂にならず、長さ1~1.5㎝。萼片の先は針状に尖っている。豆果は長さ6~7㎜。分布:本州~九州。
[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]