2017年10月31日(火)、平泉中尊寺で開催中の「菊まつり」を観に行ってきました。中尊寺本堂前の
参道に特設展示場を設けて、年開催されているのですが、今年は月見坂の急坂を登るのがいやなので、「
坂の上駐車場」までマイカーで行きました。金色堂付近の景色を撮りながら、菊が沢山展示されている白
山神社・野外能楽殿入口の特設会場から観て回りました。
(上と下)足腰が丈夫そうな人たちも結構多くいました。時間の節約でしょうか?!
http://www.chusonji.or.jp/guide/precincts/mapwindow.html [中尊寺Navi:境内案内]
(上)金色堂(この覆堂の中に金色堂が入れられている。有料区域)(下)金色堂や経蔵など有料区域
の入場口。
(上と下)弁財天堂とその前に立つ句碑:福地直哉「眼にうれしこゝろに寒し光堂」、伊藤雅休「なな重八重
の霞をもれて光堂」。
(上と下)釈迦堂(無料)
(上と下2つ)「玉穂光林」と名づけられていた「管物咲き」の品種。
(下2つ)「国華水滸伝」と名づけらえていた「厚物咲き」の品種。
(下3つ)「泉郷亜流」と名づけられていた「管物咲き」の品種。
(下4つ)「国華光林」と名づけられていた「管物咲き」の品種。
(下3つ)「?」の「厚物咲き」の品種。
(下3つ)「国華十段」と名づけられていた「厚物咲き」の品種。
大菊は直径18㎝以上のもので、鉢植えの3本仕立てで育てられる。最もポピュラーなものは多数の舌状
花が盛り上がって咲く厚物咲きと厚走(あつはしり)咲き。繊細な感じのものは管物咲きで、舌状花が
細い管状になっている。太さによって太管、間管(あいくだ)、細管、針管の4タイプがある。太い管状
の舌状花が力強く狂うのが大掴(おおづかみ)咲きで、青森県八戸市を中心に発展したので「八戸菊(
奥州菊)」ともいう。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]