2017年11月15日(水)、「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行って
きました。サザンカ(山茶花)をはじめ、早咲きの椿が思っていた以上沢山咲いていました。入館料は
200円でした。
椿館の出入口を入ると直ぐの所が「交流広場」で、そこから左側に進むと「わびさび(茶花椿)の景」
コーナーがあります。そこに鉢植えにされた「白玉(白玉)/初嵐(はつあらし)」という名の椿が、
白色で一重の花を沢山咲かせていました。
ツバキ(椿)・白玉(しらたま)ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica cv.Shiratama
[産地]京都。[花]白、一重、やや抱え性の筒咲き、筒しべ、蕾が丸いのが特徴、小輪。[花期]10~3月。
[葉]丸味のある楕円、中形。[樹]立性、強い。[来歴]江戸期からの古典品種。京都の名椿の一つ。別名:
初嵐白玉。
初嵐(はつあらし)ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica cv.Hatsu-arashi
[産地]関西。[花]移り白、一重、筒咲き~ラッパ咲き、筒しべ、蕾が尖る、中輪。[花期]10~3月。
[葉]長楕円、中形、網脈は陥没。[樹]立性、枝は横張り。[来歴]1847年の「剪花翁伝」に記載のある
古い品種。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会編「最新日本ツバキ図鑑」より]