peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市「釣山公園」のイチョウ(銀杏) 2017年11月3日(金)

2017年11月03日 | Weblog

2017年11月3日(金)、久しぶりに一関市「釣山公園」に行ってきました。晴れて風もなく、紅黄葉

した木々がとてもきれいでした。「田村神社」が鎮座している頂上部まで登ったら、葉を黄色く染め、

果実を沢山付けたイチョウ(銀杏)の木がありました。東側の遠くに「烏兎ケ森(標高351m)」が見え

ました。 

イチョウ(銀杏・公孫樹)イチョウ科 イチョウ属 Ginkgo biloba

中国原産の落葉高木。化石によると、今から2億年近く前に中生代のジュラ紀にはこの仲間が繁栄していたらしいが、現在ではイチョウだけしか残っていない。日本では室町時代には既に植えられていたといわれ、神社や寺の境内には天然記念物に指定されているような老木や巨木も多い。公園や街路にもよく植えられている。樹皮は火に強く、材は黄白色。病虫害や大気汚染に強く、生長も早いため、全国各地に植えられている。黄葉が見事花期は。雌雄別株。雄花は多数の雄しべが集まって、長さ2~3㎝の淡黄色の穂になる。雌花は緑色。果実はいわゆるギンナン(銀杏)で、秋に黄色に熟す。外側の柔らかい皮(外種皮)は悪臭があり、皮膚に付くとかぶれることが多い。食べる部分は胚乳で、白くて硬い殻に包まれている。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]

 http://4travel.jp/travelogue/11047911[陸中一ノ関 鎌倉御家人の後裔葛西氏没後は伊達氏一族田村氏の居城となった一関城跡訪問]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%E3%82%A4%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6 [一関市「釣山公園」のイチョウ(銀杏・公孫樹)2016年9月21日(水)] 


一関市「釣山公園」のシキザクラ(四季桜) 2017年11月3日(金)

2017年11月03日 | 植物図鑑

 

2017年11月3日(金)、久しぶりに一関市「釣山公園」に行ってきました。晴れて風もなく、紅黄葉

した木々がとてもきれいでした。毎年2回花を咲かせるサクラ(桜)・「シキザクラ(四季桜)」と思

われる桜が、花を沢山咲かせていました。春に咲く花に比べると、量において劣るように思います。 

 

 

シキザクラ(四季桜) バラ科 サクラ(プルヌス)属 Prunus × subhirtella 'Semperflorens'

マメザクラとエドヒガンザクラの種間交雑種と考えられている園芸品種。「四季桜」という和名がついているが、年中咲いているわけではなく、狂い咲きでない状態で、4月と10~12月の年2回花を咲かせる。

花は花弁が5枚で一重、薄く淡い紅色。春は開花と同時期に新芽も芽を出し、秋は自らの葉が落ちる時期に開花する。また、秋の花は径1.7~2㎝でやや小さく、春の花は径2~2.8㎝で、春の方が花は大きくなる。

 なお、年に2回花を咲かせる桜として、ジュウガツザクラ(十月桜)やコブクザクラが知られているが、ジュウガツザクラの萼筒は紅色で花は八重咲き、コブクザクラは萼筒が漏斗形で花は八重咲きなのに対し、シキザクラの萼筒は細く花は一重である。フユザクラは冬季から3月まで咲いているので区別できる。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%AD%E3%82%B6%E3%82%AF%E3%83%A9 [シキザクラ(四季桜):フリー百科事典Wikipedia]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/fe48c610ce3ab3739f1eb353e0f9aa97 [一関市釣山公園のシキザクラ(四季桜):peaの植物図鑑]


平泉中尊寺の「菊まつり」(その7)大菊3本仕立て② 2017年10月31日(火)

2017年11月03日 | 植物図鑑

http://www.chusonji.or.jp/forvisitors/pdf/chusonji_map.pdf?update=20170927 [中尊寺案内図

(上)釈迦堂

(上と下)白山神社・野外能楽殿入口の近くに設営されている「大菊3本仕立て」の特設会場

2017年10月31日(火)、平泉中尊寺で開催中の「菊まつり」を観に行ってきました。中尊寺本堂前の

参道に特設展示場を設けて、年開催されているのですが、今年は月見坂の急坂を登るのがいやなので、「

坂の上駐車場」までマイカーで行きました。金色堂付近の景色を撮りながら、が沢山展示されている

山神社・野外能楽殿入口の特設会場から観て回りました。(その2) 

 大菊直径18㎝以上のもので、鉢植えの3本仕立てで育てられる。最もポピュラーなものは多数の舌状

花が盛り上がって咲く厚物咲き厚走(あつはしり)咲き。繊細な感じのものは管物咲きで、舌状花が

細い管状になっている。太さによって太管、間管(あいくだ)、細管、針管の4タイプがある。太い管状

の舌状花が力強く狂うのが大掴(おおづかみ)咲きで、青森県八戸市を中心に発展したので「八戸菊(

奥州菊)」ともいう。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]