2018年6月10日(日)、一関市東山町長坂字東本町の県道19号線(今泉街道)沿い、げいび大橋の近くにある擁壁に枝を広げているスイカズラ(吸葛)が、白と黄色の花を沢山付けていました。
この2つの花を同時に見ることができるので「キンギンカ(金銀花)」とも呼ばれているようです。
また、冬も葉の一部が落ちないで残っているので「ニンドウ(忍冬)」の名もあるようです。
スイカズラ(吸葛)スイカズラ科 スイカズラ属 Lonicera japonica
山野に普通に見られるつる性低木。花の奥に蜜が溜まっていて、吸うと甘いので「吸葛」の名がついたといわれる。また、冬も葉の一部が落ちないで残っているので「ニンドウ(忍冬)」の名もある。蔓をどんどん伸ばしてよく茂り、香りの良い花が咲くので、栽培されているものも多い。葉は対生し、長さ3~7㎝の楕円形。5~6月、長さ3~4㎝の唇形の花が2個ずつ並んで咲く。花は初め白いが、やがて黄色に変わる。分布:日本全土。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]