peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

盛岡市岩手教育会館付近のムラサキツユクサ(紫露草)2018年6月2日(土)

2018年06月02日 | 植物図鑑

2018年6月2日(土)、盛岡市の盛岡城址公園(岩手公園)の近くにある岩手県産業会館(サンビル)7階の大ホールで開催される岩手医科大学・白寿会の平成30年度(第46回)総会に出席するために出かけたのですが、大分早く着いたので付近を30分ほど散策しました。隣接している岩手教育会館の前辺りの歩道の街路樹の植え込みに植栽されているムラサキツユクサ(紫露草)が花を沢山咲かせていました。

 ムラサキツユクサ(紫露草)ツユクサ科 ムラサキツユクサ属 Tradescantia reflexa

北アメリカ原産の多年草。株分けによって広まり、野生化しているものもある。は広い線形で青白い。5~7月、茎の先に多くの蕾がつき、直径2~3㎝の青紫色の花が次々に咲く。は早朝に開いて、午後には萎む半日花。花弁は3個あり、薄くて弱く、多数ある雄しべが目立つ。よく似た、オオムラサキツユクサT.virginianaは、葉の幅が広くて折り目がはっきりし、茎を抱えるように付く。花も大形で紫色のほか、ピンクや白もある。丈夫で育てやすい。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


JR盛岡駅前のヤマボウシ(山法師)2018年6月2日(土)

2018年06月02日 | 植物図鑑

2018年6月2日(土)、「東北絆まつり盛岡」の第1日目が始まった盛岡に妻と一緒に行ってきました。まつりを見るために行ったのではなかったのですが、丁度この日に設定されていた岩手医科大学(盛岡市内丸19-1)の白寿会(解剖のために、死後献体の登録をした組織)の平成30年度(第46回)総会に出席するためでした。岩手医大では解っていたと思うのですが、私たちは出欠を通知する時点ではわかりませんでした。

 身体障害者である妻は、人混みは危険なので、欠席を通知すれば良かったのですが、そのままにしてしまいました。案の定、大変な人込みだったので、見学するつもりだった、もりおか歴史文化館特別展も観ないで早い電車で帰宅してしまいました。

 

 ヤマボウシ(山法師)ミズキ科 ミズキ属 Benthamidia japonica(Sieb.et Zucc.)Hara

特徴:丘陵地、山地に生育する落葉小高木。幹は直立、よく枝分かれし、高さ5~10mになる。樹皮は灰黒色で、太くなると不規則な裂け目ができて剥がれる。は柄があり対生する。葉身は卵状楕円形で、先は鋭く尖る。縁は滑らかだが、波状になり、4~5対の側脈が目立つ。は小さく、6~7月、前年伸びた枝先に付く頭状の花序に多数咲く。普通、白い4枚の花弁のように見えるものは総苞片である。果実は集合果で、紅色に熟して食べられる。

分布:本州、四国、九州。岩手県では丘陵地、山地にやや普通に見られる。尾根筋や河岸の崖などのやや乾燥した所に多い。花が美しいので近年、公園や庭に植えられるようになった。[岩手日報社発行「岩手の樹木百科」より]


「びっくり九州とちょっぴり京都散歩4日間」(その10)2018年5月19日(土)

2018年06月02日 | バスツアー

2018年5月19日(土)、阪急交通社「花巻空港発着・びっくり九州とちょっぴり京都散歩4日間」というバスツアーの第1日目、最初の見学地・愛知県名城公園(名古屋城がある)。見学の時間が「散策と自由昼食/約90分」と短かったので、3月にも行った所だったので、名勝二之丸庭園二之丸東庭園を重点的に見学しました。

 二之丸東庭園は、東門の傍にある庭園で広々とした芝生の庭園でした。その中に「南池」が目立ちました。

東門まで行ったら、もう「制限時間」だというので、正門まで引き返します。正門の近くにある天然記念物の「必勝 カヤ(榧)ノ木」もぜひ見たいと思いました。 

必勝 カヤ(榧)の木:天然記念物。推定樹齢600年の市内唯一の国の天然記念物。この木から成る「カヤの実」は、初代尾張藩主徳川義直が父徳川家康と共に「大坂夏の陣」に出陣した際、武勲を祈念して食され、徳川家は天下泰平を築きました。それにあやかり、尾張藩主は毎年正月にその実を食べて新年を祝ったといわれている、大変縁起の良い木です。 

 

(上)全員揃ったので、バスは予定時間通りの出発です。一路、神戸港目指します。