peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市大東町摺沢のバラ(薔薇)ロイヤル・サンセット 2018年6月12日(火)

2018年06月20日 | 植物図鑑

2018年6月12日(火)一関市大東町摺沢の国道343号線と国道456号線の「く」の字形の場所にある神文ストア摺沢店(字石倉38-1)に立ち寄りました。この店に隣接している私が勝手に「バラ屋敷」と呼んでいる民家の庭に沢山植栽されている様々なバラ(薔薇)が、今を盛りと花を咲かせていました。名札は付いていませんでしたが、手持ちのバラ図鑑で名前を調べてみました。違っているかもしれません。ご存知の方がおいででしたら、正しい名前を教えてください。 

バラ(薔薇)ロイヤル・サンセット バラ科 バラ属 Rosa'Royal Sunset'

四季咲き。花径:10㎝。株:3.0m。作出:1960、Morey,d.,アメリカ。交配親:Sungold×Sutter’sGold

花色オレンジ色に少しアプリコット色がのったような微妙な色合いで、開花後急速に退色する。弁端が波打ち、少し切れ目が入るような花弁でゆるいカップ状に咲く。ダマスク系の強い香りがある。春以降もよく咲く。枝が太く堅いため、やや誘引しにくい。枝が上部で分枝し、株元への花つきが少なくなりがちなので、できれば高めのフェンスなどに誘引するのが良い。シュートが発生しにくいが、古枝にも多くの花を咲かせる。[NHK出版発行「別冊NHK趣味の園芸・バラ大百科」より]


金ケ崎町西根のリシマキア・ヌンムラリア 2018年6月16日(土)

2018年06月20日 | 植物図鑑

2018年6月16日(土)、金ケ崎町立図書館開館20周年記念「20周年図書館まつり」が行われたので行ってきました。開会までに大分時間の余裕があったので、道路を挟んだ正門前にある民家の花畑に咲いている草花などを撮ってきました。

 ヨウシュコナスビという和名をもつリシマキア・ヌンムラリアが、鮮黄色の花を沢山咲かせていました。 

リシマキア・ヌンムラリア サクラソウ科 リシマキア属 Lysimachia nummularia

ヨーロッパ原産の耐寒性宿根草。草丈:5㎝。花径:1㎝。花色:黄色。開花期:4~6月。

特徴:茎が地を這い、葉を密につけるのでグラウンドカバーに。

育て方:日なたから半日蔭、水はけと水もちの良い用土を好む。乾燥に弱いので、天候に応じて水やりが必要。常緑の葉は生育が早いが蒸れやすいので、茂りすぎたら刈込む。[講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]


金ケ崎町西根のヒナゲシ(雛罌粟)2018年6月16日(土)

2018年06月20日 | 植物図鑑

2018年6月16日(土)、金ケ崎町立図書館開館20周年記念「20周年図書館まつり」が行われたので行ってきました。開会までに大分時間の余裕があったので、道路を挟んだ正門前にある民家の花畑に咲いている草花などを撮ってきました。

 グビジンソウ(虞美人草)という別名をもつヒナゲシ(雛罌粟)が、鮮朱赤色の花を沢山咲かせていました。

 


ヒナゲシ(雛罌粟)ケシ科 ケシ属 Papaver rboeas

ほっそりした草姿と小形の花から「ヒナゲシ」の名が生まれた。グビジンソウ(虞美人草)ともいう。ヨーロッパ原産の越年草。寒さに強い丈夫な草花で、原産地では畑の雑草になっているという。茎や葉が多く、葉は深い切れ込みがある。5月頃薄紙のような花が上向きに咲く。原種は花弁が4個だが、園芸品はほとんどが八重咲きで、直径5㎝ほど。ピンク、赤、ぼかし、白など、いろいろな色がある。植え替えを嫌うので、花壇に直播きして育てる。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]