2018年6月24日(日)、胆沢城あやめ祭り実行委員会主催の「第23回胆沢城あやめ祭り」[2018年6月23日(土)、24日(日)。会場:国指定史跡胆沢城跡]が開催されていたので、観に行ってきました。同じような品種の花が沢山植栽されていて、名札も付いていなかったので、とにかく沢山撮ってきました。このハナショウブ(花菖蒲)は「藤紫(浅黄)に白筋白ぼかし後系」の「滋賀の浦波(しがのうらなみ)」という品種ではないかと思います。ご存知の方がおられましたら教えてください。
ハナショウブ(花菖蒲)滋賀の浦波(しがのうらなみ)アヤメ科 アヤメ属 Iris cv.SHIGA-NO-URANAMI
江戸系 早生 明るい藤色を含む紫色に鮮明な白筋が入る六英咲き。花の直径は約18cm程度の
中大輪。草丈は高く120cmを越す。性質、繁殖は普通。
江戸系の古花で、明治18年には現存していた記録のある古い品種。明るい色彩で早く咲き、草丈も高いので、目立つ品種である。東京の堀切菖蒲園に行くと、この品種と、「亀の井」、「浦安の舞」などが多く植栽されており、ブルー系の品種が効いているのか、園全体がとても美しく感じられた記憶がある。
露地植えで、低い位置の水田に植え、花を上から見下ろしていた昔の江戸の観賞方法からか、草丈はかなり高く、良く出来ると150cmくらいにはなる。江戸系の古花には、このように草丈のひじょうに高い品種が散見される。[下記Webサイトより]