2018年6月16日(土)、金ケ崎町立図書館の開館20周年記念「20周年図書館まつり」が行われたので行ってきました。開会までに大分時間の余裕があったので、道路を挟んだ正門前にある民家の花畑に咲いている草花などを撮ってきました。
カンパヌラ・グロメラタと思われる草花が、青紫色の花を沢山咲かせていました。園芸化された「リンドウ咲きカンパヌラ」と呼ばれて栽培されているもののようです。
カンパヌラ・グロメラタ キキョウ科 カンパヌラ(ホタルブクロ)属 Campanula glomerata
別名:リンドウザキカンパヌラ。ヨーロッパ、シベリア原産の耐寒性宿根草。草丈:30~90㎝。花径:3㎝。花色:青紫、白。開花期:5~7月。
特徴:筒状ベル形のリンドウを思わせる花を茎の先端に集めてつける。
育て方:日なたと水はけの良い有機質の多い用土を好む。暑さに強く丈夫。花後花茎を切り戻すと再開花。大株にし過ぎると花が咲かないので、1年おき、春に株分けをする。[講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]
ヤツシロソウ(八代草)キキョウ科 カンパヌラ(ホタルブクロ)属 Campanula glomerata var.dahurica
日本では九州の山地にごく稀に見られる。母種はヨーロッパに広く分布し、園芸化されたものが「リンドウ咲きカンパヌラ」と呼ばれて栽培されている。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]