NHK朝ドラ「ちむどんどん」良子(川口春奈)の強烈な「さようなら」
(2022年5月20日 9時32分 サンケイスポーツ)
故郷の沖縄料理に夢をかけるヒロインとその兄妹らの家族愛を描くNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・0)の第30回が20日、放送された。
※以下、ネタバレあり。
1972年5月。暢子(黒島結菜)は銀座のレストランに就職。三郎(片岡鶴太郎)のおかげで鶴見の沖縄居酒屋の二階に下宿も決まり、ひょんなことから兄・賢秀(竜星涼)とも再会。沖縄やんばるの実家では、姉・良子(川口春奈)が、村で一番のお金持ちの御曹司・金吾(渡辺大知)から求婚され、友人・石川博夫(山田裕貴)への想いの中で心乱れていた。暢子はレストランでの勤務初日、オーナーの房子(原田美枝子)から目をつけられる。
沖縄では母・優子(仲間由紀恵)が風呂を沸かし、良子が入浴している。優子は「金吾さんとの縁談、分かっているとは思うけど、慌てることないからね」と伝えると、良子は「結婚はうちの人生の大イベント。自分の幸せを最優先に考えるさ」と応じる。それでも良子は浮かない顔をしていた。
その後、良子は博夫とサンセットバーガーで会う。縁談について良子は「どうしたらいいと思います?聞きたいんです。博夫さんがどう思うか」と問う。石川は「君は俺の家族でも所有物でもない。責任持てないし今の俺に意見を言う権利も…」と答えるが、良子は「責任とか権利とかそんな話を聞きたいんじゃない」と返す。石川は「仮定として俺が『するな』と言えば結婚しないのであれば、それは君の近代的自我にコントラディクションが発生して…僕のエゴの構造的に…」と小難しい言葉を使った末に口ごもってしまった。
良子は悲しそうに「弱いわけさあ、結局。だからすぐ誰かに意見を求める。打算に傾くのが善か悪かとっくに結論は出てる。だけど人生には打算的にならなきゃならない場面もある。その矛盾を1人で乗り越えられない。誰かに背中を押してもらいたいと願ってる」と吐露する。そして博夫に「さようなら」と伝えて店を出る…という展開だった。
これに視聴者が反応。SNSなどでは「良子ネーネーのさようなら、本当悲しくてかっこよかったな」「博夫、煮えきらん。ごちゃごちゃ言い過ぎ…」「良子ちゃんはあんな煮え切らない博夫さんのどこに惚れたかが謎すぎる」「博夫は煮え切らないなぁ。好きなのか好きじゃないのか聞いてんの。はぐらかしたり、すっとぼけてる場合じゃないの」などのコメントが並んだ。
朝ドラ通算106作目となる今作は、本土復帰から50年の節目を迎える沖縄が舞台のオリジナル作品で、「ちむどんどん」は「心がわくわく、ドキドキする」という意味の方言。女優の黒島結菜(25)がヒロイン・暢子を演じ、脚本は「マッサン」の羽原大介氏、語りはタレントのジョン・カビラ(63)が務める。主題歌は沖縄県出身の歌手、三浦大知(34)が今作のために書き下ろしたオリジナル曲「燦燦(さんさん)」。
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