「国営ひたち海浜公園」のネモフィラ畑(提供:紺乃 霄/shutoさん)
「iPhoneで撮ったネモフィラの海」とTwitterに投稿された、美しいネモフィラの写真がネット上で話題を集めています。晴れ渡った空に広がる花と雲…青と白のコントラストがとても美しい風景です。あたり一面、花が海のようにも見え、何とも幻想的な写真です!
「心が洗われるような一枚」
「どうやったらこんなに綺麗に撮れるんだ?」
「溺れたい」
この写真の美しさを絶賛する声とともに、自分の撮った写真と比較して「これが一般人との差か…」と自虐的に落ち込んでいる人も。
美しいネモフィラの写真を撮影したのは紺乃霄/shuto(勝間田崇登)さん(@_shuto_filmsss)。投稿した勝間田さんにお話を聞きました。
ーーこちらはいつどこで撮影されたのでしょうか?
勝間田さん「5月3日に国営ひたち海浜公園で撮りました」
「国営ひたち海浜公園」(茨城県ひたちなか市)は、ネモフィラの花畑で有名な撮影スポットとして多くの方が訪れる人気スポットです。iPhoneで撮影されたとのことですが、とてもそうは見えません。
ーーさまざまな方がここでネモフィラの写真にチャレンジしていますが、こちらの写真を撮影する際、気をつけたポイントなどはありますか?
勝間田さん「一面に広がるネモフィラを写真でも伝えられるように広角で撮りました。そして、ネモフィラだけではなく青空もネモフィラとマッチすると思い、下から煽る感じで空を入れながら撮りました」
他の方との大きな違いは画角と構図の角度だったのですね。
ーー撮影の際に難しかった点やうまくいかなかった点などはありますか?
勝間田さん「晴れたり曇ったりと状況がよく変わる天気で、シャッターチャンスが少なかったため、そこが大変でした。あとは、どの位置から撮ったら迫力が出るか場所選びも大変でした」
いくら写真の構図が良くても天候ばかりはどうにもできません…。根気よく粘った結果があの美しい写真というわけですね!
ーー素敵な写真を撮るために、何かアドバイスがあればお願いします!
勝間田さん「今回の写真はiPhoneで撮影しました。iPhoneのカメラで広角に設定して、下から煽るように空も入れながら撮ってみてください」
ーー他にもさまざまな写真を撮られていますが、勝間田さんにとってのベストショットは?
勝間田さん「水に浮かぶ神社の鳥居です。幻想的な雰囲気の写真を撮りたかったので自分の中では好きな写真です」
幻想的な鹿島神宮(提供:紺乃 霄/shutoさん)
どこかにありそうだけど日常の中で見たことのない景色ですね…。こちらは、茨城県鹿嶋市の鹿島神宮だそうです。
これからの活動についてお聞きしたところ、「アーティストご本人の写真や、作品写真、ライブ写真を撮るのが憧れです!これからも頑張りますので、もし良かったら毎日投稿しているTwitter、Instagramのフォローよろしくお願いいたします」と話してくれました。
■紺乃霄/shuto(勝間田崇登)さんのInstagram→https://www.instagram.com/_shuto_films/
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・今田 哲平)
長崎県佐世保市の大型リゾート施設「ハウステンボス」(HTB)で「バラ祭」が開かれており、赤やピンクなど約2000品種約100万本のバラが彩っている=写真=。29日まで。
夜間にライトアップするほか、写真撮影用の白いブランコやバラに囲まれてワインを楽しめるスペースも設置している。
同施設の担当者は「写真映えする場所がたくさんあるので、楽しんでほしい」と話している。観覧無料だが、入園用のパスポートが必要。問い合わせは同施設(0570・064・110)へ。
© SAGASHIMBUN 標高約600メートルの湿原にひっそりと咲くマツランの花=佐賀市富士町
絶滅危惧のマツラン咲く 富士町の山中「そっと見守って」(佐賀新聞社 2022/05/23 09:53 )
県のレッドデータブックで絶滅危惧1類に指定されているマツラン(ベニカヤラン)が、佐賀市富士町の山中でひっそりと開花している。標高約600メートルの湿原周辺に自生するクロマツの枝に着生。かれんな黄色い花が、野鳥の声だけが響く水辺を彩っている。
マツランは短い茎から細い根を出して枝から垂れ下がる。成長は非常に遅く、花も直径わずか1センチしかない。
県の自然保護監視員・鳥谷信明さん(85)によるとマツランはごく限られた条件でしか育つことができないため、人工林の増加で県内ではほとんど見られなくなったという。
鳥谷さんは「持ち帰っても育てられない。もし見かけたら、そっと見守ってほしい」と話していた。(中島克彦)
© 読売新聞 見頃を迎えているサボテンの花(22日、富岡市宮崎のマルイ農園で)
赤・ピンク・黄、サボテンの花が見頃…20種1千株「気軽に見に来て」(読売新聞 2022/05/23 11:31)
群馬県富岡市宮崎の「マルイ農園」で、色鮮やかなサボテンの花が見頃を迎えている。見頃は5月末頃まで。
同園では5年ほど前からサボテンを植え始め、今では約20種1000株を栽培している。訪れた人は写真に収めたり、顔を近づけて眺めたりして楽しんでいた。同園の管理会社「群商」の伊早坂博隆社長(36)は「今年は花の数が多く、赤やピンク、黄色など色とりどりの花が咲いている。気軽に見に来てほしい」と話した。
午前9時~午後5時。入園無料。問い合わせは同社(0274・67・7090)へ。