【2022】京都の「あじさい」が美しいスポット10選!見頃や名所・穴場もご紹介(TABIZINE 2022/05/24 15:00)
古都・京都には紫陽花(あじさい)の名所が数多くあります。神社仏閣を、紫、ブルー、ピンク、白で彩り、しっとりとした風情を醸し出します。あじさいは雨に濡れた姿も美しいので、気分の晴れない梅雨時にも心を潤してくれますよ。京都のあじさいの名所から穴場まで10ヵ所をご紹介します。
②【柳谷観音 楊谷寺】期間限定「あじさいウィーク」に注目!
京都市から南西に位置する長岡京市にある「柳谷観音 楊谷寺(やなぎだにかんのん ようこくじ)」。眼病平癒のご利益があるとされ、古くから信仰を集めてきました。こちらでは、2022年6月1日(水)~30日(木)の期間「柳谷観音あじさいウィーク2022」が開催されます。境内には約5,000株のあじさいが咲き誇り、境内の名勝庭園「浄土苑」を望める上書院の特別公開や限定御朱印など、期間中限定のイベントも魅力です。
最近ではあじさいが有名な寺社では、あじさいを手水鉢に生けた花手水を見かけることが多いですが、こちらが元祖です。境内には撮影したくなるような魅力的なスポットがたくさんあり、あじさいを使った「押し花朱印」も人気。全国で知られる話題のあじさいスポットなので、イベント感覚で出かけてみてはいかがでしょう。
「柳谷観音 楊谷寺」は平安時代の大同元年(806年)、清水寺を開山した延鎮僧都により開創。境内で弘法大師空海が発見した独鈷水(おこうずい)は、眼病に効く御霊水として度々天皇家にも献上されてきました。毎月17日の縁日には、御本尊の十一面千手眼観音を拝観することができます。
【あじさいの見頃】6月中旬~7月上旬
あじさいウィーク2022
開催期間:2022年6月1日(水)~6月30日(木)
開催時間:9:00~16:30(17:00閉門)
拝観料:700円
上書院拝観料:別途800円
花手水:各所花手水も行います。最新情報は各SNSでご確認ください。
寺宝庫:「謎の生物のミイラ」特別公開(9:00~16:00)
上書院特別公開(15:00まで) ※事前予約制
あじさいウイーク限定御朱印(書置きのみ)
※そのほか詳細が決まり次第随時、公式サイトやSNSで情報を公開
柳谷観音 楊谷寺
住所:京都府長岡京市浄土谷堂の谷2
TEL:075-956-0017(9:00~16:00)
開門時間:9:00~17:00(最終受付時間16:30)
拝観料:通常500円 ウィーク開催時:700円(高校生以下無料)
駐車場:有(一部有料)