ＮＨＫ朝ドラ「ちむどんどん」１６日第４９回あらすじ 歌子（上白石萌歌）の検査結果が出る日になり…（サンケイスポーツ 2022/06/15
08:15 ）
故郷の沖縄料理に夢をかけるヒロインとその兄妹らの家族愛を描くＮＨＫ連続テレビ小説「ちむどんどん」（月～土曜前８・０）。１６日に放送される第４９回のあらすじを紹介する。
朝ドラ通算１０６作目となる同作は、本土復帰から５０年の節目を迎える沖縄が舞台のオリジナル作品で、「ちむどんどん」は「心がわくわく、ドキドキする」という意味の方言。女優の黒島結菜がヒロイン・比嘉暢子を演じ、脚本は「マッサン」の羽原大介氏、語りはタレントのジョン・カビラが務める。主題歌は沖縄県出身の歌手、三浦大知が今作のために書き下ろしたオリジナル曲「燦燦（さんさん）」。
★第４９回「あの日、イカスミジューシー」あらすじ
暢子（黒島結菜）は、退店を決意した二ツ橋（高嶋政伸）から、仕事の引継ぎを受ける中でこれまで知らなかった房子（原田美枝子）をめぐる過去の話を知ることに。一方で、沖縄やんばるから上京してきて病院で検査を受ける歌子（上白石萌歌）は不安のせいか塞ぎがちになり、優子（仲間由紀恵）を心配させる。暢子も歌子のことを心配する日々を過ごす。そして、検査結果が出る日になり…。
© iza 比嘉暢子（黒島結菜、左）、二ツ橋光二（高嶋政伸、中央）、平良三郎（片岡鶴太郎、右）ら。第４８話の場面から。（Ｃ）ＮＨＫ
ちむどんどん」が「男女７人」に？三郎、房子、二ツ橋の三角関係に華丸「こっから男女７人夏物語」（ 2022/06/16 12:04 ）
ＮＨＫ連続テレビ小説「ちむどんどん」の第４９話が１６日、放送され、タレントの片岡鶴太郎演じる平良三郎の過去が明らかになる展開に、ＳＮＳで昭和の連続ドラマ「男女７人」シリーズ（ＴＢＳ）を思い出す視聴者が続出した。また、この日放送された情報番組「あさイチ」（ＮＨＫ総合）に片岡自身がゲスト出演し、「朝ドラ受け」で「男女７人」が話題になったことも影響。ツイッターにさまざまなコメントが寄せられ、ドラマファンが朝から大盛り上がりになった。
沖縄のサトウキビ農家の次女として生まれ、沖縄料理に夢をかけるヒロインとそのきょうだいたちの姿を描く「ちむどんどん」。女優の黒島結菜が主演を務め、タイトルの「ちむどんどん」は、沖縄の言葉で「心がドキドキする」を意味する。
ドラマは第１０週「あの日、イカスミジューシー」（第４６～５０話）が放送中で、この日、ヒロイン比嘉暢子（黒島）が働く東京・銀座の一流レストラン「アッラ・フォンターナ」のオーナー、大城房子（原田美枝子）の思い人が、暢子の恩人、平良三郎（片岡鶴太郎）だったことが判明した。２人は戦前、結婚するはずだったが、それがかなわず、三郎は現在の妻、多江（長野里美）と結婚。房子に思いを寄せるフォンターナの料理長、二ツ橋光二（高嶋政伸）によると、房子が「ある後輩」からプロポーズを受けた際、房子は忘れられない男性がいるとこれを断っていた。さらにその後輩は、三郎から「悪いの俺だ。あの人のことをくれぐれもよろしく頼む」とお願いされたのだという。ちなみにこの後輩は、二ツ橋自身と思われる。
房子をめぐる三郎と二ツ橋の三角関係発覚に、視聴者は朝から大盛りとなり、「会長とオーナーとシェフの男女７人物語ｗ」「銀座で男女７人ｗ」「まさかシェフまで…大人の三角関係、ここから男女７人夏物語」「男女７人秋物語は川崎が舞台だから、鶴見の鶴ちゃんは場所的にもぴったりなんだよなあ」「貞ちゃんではなく三郎」などのコメントが殺到した。
「男女７人」とは１９８０年代に放送された連続ドラマ。明石家さんまと大竹しのぶのダブル主演で「男女７人夏物語」「男女７人秋物語」が制作され、当時、社会現象を起こすほどの人気を集めた。鶴太郎はさんまが演じた主人公の友人、大沢貞九郎役を好演。当時、お笑い芸人として大人気だった鶴太郎が、俳優として活躍の場を広げるキッカケとなった作品だ。
この日の展開は「朝ドラ受け」でも話題になり、大のドラマ好きで知られる「あさイチ」ＭＣの博多華丸は「こっから『男女７人夏物語』（が始まる）」と反応。大吉も「もしくは秋（物語）」と返し、この流れで鈴木奈穂子アナウンサーが「ということで今日は三郎さんが来てくださいました」とゲストの鶴太郎を紹介した。鶴太郎も「話題の張本人でございます。『男女７人』は相当前の話ですから。貞九郎じゃない」と受けて、ＭＣ陣を笑わせた。
このやりとりに往年のドラマファンは大喜び。ＳＮＳには、「出てたねぇ！ 大ヒットラブコメよ。さすが華丸さん」「華丸さんこれから男女７人が…って言ってて笑ったｗ」「男女７人夏物語、いや秋か 始まらないよ華丸さんｗ」「男女７人夏物語ｗ不死身の貞ｗ懐かしい」「ちょうど片岡鶴太郎さんがゲストだからってぶち込んできましたね」といった書き込みが相次いだ。なかには、鶴太郎のもう一つの代表作に触れながら「男女７人、より季節外れの海岸物語じゃん（笑）」とツッコむドラマ好きもいた。
