© サンケイスポーツ 暢子(黒島結菜)©NHK
NHK朝ドラ「ちむどんどん」20日から第11週突入 二ツ橋(高嶋政伸)が大けがで入院 厨房は混乱(サンケイスポーツ 2022/06/18 08:15 )
故郷の沖縄料理に夢をかけるヒロインとその兄妹らの家族愛を描くNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・0)。20日から放送される第11週(第51回~第55回)のあらすじを紹介する。
朝ドラ通算106作目となる同作は、本土復帰から50年の節目を迎える沖縄が舞台のオリジナル作品で、「ちむどんどん」は「心がわくわく、ドキドキする」という意味の方言。女優の黒島結菜がヒロイン・比嘉暢子を演じ、脚本は「マッサン」の羽原大介氏、語りはタレントのジョン・カビラが務める。主題歌は沖縄県出身の歌手、三浦大知が今作のために書き下ろしたオリジナル曲「燦燦(さんさん)」。
★第11週(第51回~第55回)「ポークとたまごと男と女」あらすじ
暢子(黒島結菜)は房子(原田美枝子)のレストラン、「アッラ・フォンターナ」でシェフの二ツ橋(高嶋政伸)に見守られながら修業を続け、厨房の花形「ストーブ前」をこなせるまでに成長していた。そんなある日、二ツ橋が大けがをして入院するという大事件が起こる。二ツ橋を失った厨房は大混乱。退院までの1カ月、厨房の司令塔・シェフの役割を誰が代わりに担うのか。房子が二ツ橋と相談して選んだ「シェフ代行」は…
珍現象 木の切り株から“ササの葉”しっかり根付く (msn.com)
福岡県で“奇妙な切り株”が見つかりました。畑にあるその切り株にはササの一種、メダケが生えていました。
◇
その奇妙な切り株を見せてくれたのは、福岡市に住む男性です。
奇妙な切り株を発見 松原道明さん
「これです」
畑にある木の切り株から生えていたのは、なんとササです。葉っぱが広がっているその姿は、まるで花火のようです。
この切り株を、市の植物園の担当者に見てもらいました。
福岡市植物園・緑の相談員 吉積正孝さん
「はい、もう間違いなく、これは根付いています。発根しています。珍しい現象じゃないですか」
力を入れて引っ張っても抜けることがなく、切り株にしっかり根付いていることがわかります。
植物園の担当者も驚くササが生えた切り株。いったい、なぜ生えたのでしょうか。
実は男性は2年ほど前、畑に生い茂るササの一種、メダケを刈り取り、切り株に差し込んだといいます。
奇妙な切り株を発見 松原道明さん
「そのままほったらかして、何か月かたって、また見に来たら増えてるのよね、ササが」
植物園の担当者によりますと、何気なく差したメダケが切り株に根付くのは、まれなことだといいます。
男性は、この切り株を地元の人たちにも楽しんでもらいたいと話しています。
© 毎日新聞 提供 500円玉を超える大きさが特徴のやまがた紅王=山形県天童市で2022年6月10日、神崎修一撮影
500円玉超、ビッグな新品種「やまがた紅王」 23日にデビュー
(毎日新聞 2022/06/16 14:30 )
山形県産サクランボの新品種「やまがた紅王(べにおう)」の販売が23日から始まる。サクランボならではの甘みや酸味に加え、500円玉を超える直径3センチ前後の大きさが特徴。地元関係者らは「サクランボ王国」の将来を担うスター候補として、主力の佐藤錦、紅秀峰(べにしゅうほう)に続くブランド品種に育てたい考えだ。
やまがた紅王は、糖度は佐藤錦と同程度で、酸味がやや少ないことが売りだ。果肉が硬く日持ちすることから長距離輸送に適しており、アジア圏を中心に輸出による新たな販路拡大も役目となる。
大きさが2L(直径2・5センチ)以上、着色(実の赤い部分)が50%以上など厳しい品質基準を設けた。サクランボの実を太陽に見立てたおしゃれなロゴマークも作り、消費者の認知度向上も図る。
収穫期は、佐藤錦と紅秀峰の間となる6月下旬から7月上旬。作業を分散でき、新鮮なサクランボを切れ目なく市場へ供給できる利点も生まれる。
1997年から開発が始まり、20年以上かけ販売にこぎつけた。「期待の大型新人」(吉村美栄子知事)と関係者の期待も大きい。出荷量はわずか約6トンで、県産サクランボ全体(約1万3000トン)の0・1%に満たない。今年は「プレデビュー」と位置付け、山形県内や首都圏などへ出荷される見通しだ。
6月上旬には生産者や農協関係者を集めた出荷説明会が開かれ、パック詰め方法を確認するなど初出荷へ準備は万全だ。県園芸大国推進課の佐藤寧課長は「色、大きさともに順調に生育しており、高品質で大玉なサクランボが生産できた。消費者にまず味わってもらい、評価してほしい」とアピールしている。【神崎修一】
© Copyright(C) 2022 神戸新聞社 All Rights Reserved. ミシェルモレイ=県立フラワーセンター
偶然と忍耐、色々重なって…咲いた! 開花に1~5年の多年草、7種類一斉に 兵庫県立フラワーセンター(神戸新聞NEXT/神戸新聞社
2022/06/15 08:30 )
発芽から開花まで1~5年かかる多年草ストレプトカーパスの7種類が、県立フラワーセンター(兵庫県加西市豊倉町)で一斉に咲いている。牛の舌のような巨大な葉1枚を付ける一葉種と寡葉種。例年は1~2品種のみ同時期に咲き、「これだけそろうことは今後ないかもしれない」と担当者。希少な風景が広がり、来場者を楽しませている。見頃は7月中旬まで。(敏蔭潤子)
ストレプトカーパスは南アフリカ原産。アフリカのサクラソウと呼ばれる。1980年代、室内観賞用植物として注目されたが、日本の気象条件では栽培が難しいものが多い。
同園は30年以上前から海外の研究者や愛好家から収集し、現在原種や園芸種、独自に改良したものなど約300種類を栽培。うち188種類が日本植物園協会のナショナルコレクションに認定されている。開花している7品種は全て同コレクションに登録されている。
ストレプトカーパスは春と秋に花を付ける。7品種のうち、淡いクリーム色の花を付けるバンデレウリーは、発芽から5年間を要した。濃紫と白色の長さ約5センチの花を付けるクーペリは、開花時期が予定より1年遅れた。すみれ色の花が多数咲くミシェルモレイは、開花が半年早いなど、それぞれの生育のずれが一斉開花につながった。
20年近く担当する花づくり事業課長廣瀬健司さん(55)は「一葉種と寡葉種は開花まで長い年月がかかるので、病気から守り枯らさないために知識と経験、忍耐が必要」と栽培の難しさを説明する。「いろんな偶然が重なって同時期に開花した。多様な品種を集め、粘り強く世話を続けた成果」と話している。 同園TEL0790・47・1182
2021年3月4日イベント ストレプトカーパス展
2022/10/8(土)~11/23(火祝)
【大温室 四季の花室】
【大温室 四季の花室】
イワタバコ科ストレプトカルプス属に分類される草本で、ピンクやブルー系の気品のある花を咲かせます。 フラワーセンターで交配したオリジナルの品種や原種などを展示します。
北海道上富良野町の「フラワーランドかみふらの」で見頃を迎えたルピナスを楽しむ観光客=14日午前
上富良野町のルピナスが見頃 長い冬耐え、空へまっすぐ
(福井新聞 2022年6月14日 午後8時26分)
長い冬を耐え抜き、チョウのような花穂を空に向かってまっすぐ伸ばす―。北海道上富良野町の観光農園「フラワーランドかみふらの」で、ピンクや紫など色とりどりのルピナスが見頃を迎えている。青空が広がった14日、約2千平方メートルの花畑を訪れた観光客はカメラを向け、楽しんでいた。
同園によると、ルピナスはマメ科の植物で、フジに似た花を空に向かって咲かせる様子から「のぼりフジ」とも呼ばれるという。寒さに強く、冬の間は雪の下で栄養分を蓄え、春から初夏にかけて花を咲かせるという。見頃は6月下旬まで。