peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

奥州市「江刺ふるさと市場」のマルバアサガオ(丸葉朝顔) 2016年10月19日(水)

2016年10月22日 | 植物図鑑

 

芦東山記念館主催「平成28年度 芦東山記念館館長講座第3回・移動研修」が、2016年10月19日(水)、一関市の研修バスを使って実施されました。その往復の途中、道沿いにある「江刺ふるさと市場(いちば):奥州市江刺区愛宕字金谷83番1」のトイレを利用させていただきました。ここに立ち寄ったのが9:10時頃だったので、マルバアサガオ(丸葉朝顔)青紫色の花を沢山咲かせていました。 

マルバアサガオ(丸葉朝顔)ヒルガオ科 サツマイモ属 Ipomoea purpurea

熱帯アメリカ原産のつる性の一年草。葉円形で互生し、先は急に尖る。7~9月、葉のつけ根から伸びた長い花柄に直径5~8㎝の花が5個前後つく。花の色紅、青、白などさまざま。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


芦東山記念館館長講座第3回「移動研修」(その4)花巻市佐々長醸造株式会社 2016年10月19日(水)

2016年10月21日 | バスツアー

 

 2016年芦東山記念館館長講座第3回「移動研修」(その4)佐々長醸造株式会社(花巻市東和町土沢5区417番地。この会社は、岩手県産の大豆、小麦を原料に木樽で長期醸成させた本醸造みそ(味噌)・しょうゆ(醤油)や、その醤油に鰹節でとった出汁を使用して本格的に作られた「つゆ」などを製造・出荷・販売している所で、明治後期から続くみそ(味噌)、しょうゆ(醤油)の醸造元。製造現場見学させていただきました。(見学時間:60分)。

「岩手名産・老舗の味・つゆ」は、復興庁が主催する「世界にも通用する究極のお土産10選」において東北6県496品のノミネートから選ばれた逸品。 

(上)バスは花巻市東和総合支所の駐車場に入る。道路を挟んだすぐ前の佐々長醸造株式会社売店から見学させていただきました。

 (上)岩手日日新聞社発行「人と人をつなぐ生活情報紙・いわにちリビングun(アン)」より 14:35時頃終了。


芦東山記念館館長講座第3回「移動研修」(その3)花巻市萬鉄五郎記念美術館 2016年10月19日(水)

2016年10月20日 | バスツアー

 

(上)大正6年(1947)頃の萬鉄五郎。32歳

2016年芦東山記念館館長講座第3回「移動研修」(その3)萬鉄五郎記念美術館(花巻市東和町土沢5区135番地:館長・中村光紀)。この記念館は、日本の近代美術の先駆者の一人・萬鉄五郎の記念美術館。萬の油彩画・水墨画・素描などの作品のほか、ノート・書簡や遺品などの資料も所蔵・展示しています。隣接している復元された萬家の土蔵には、ハイビジョン・ミュージアムや喫茶コーナーが設けられています。入場料:一般400円

バスは狭い急な坂道を登って、13:03時、記念館の前に到着しました。(予定13:05時)

見学時間は40分。

 

 

 

 

 

 


花巻市東和町「道の駅とうわ」のナナカマド(七竈) 2016年10月19日(水)

2016年10月20日 | 植物図鑑

 

2016年10月19日(水)、芦東山記念館の「移動研修」のバスツアーで行った、花巻市東和町の「道の駅とうわ」内にある「味処とうわ」で昼食を摂りました。予約していたので「貸し切り」でゆったりしと食事をすることができました。(12:10時~13:00時。)

 庭に植栽されているカエデ(楓)などが綺麗に紅葉していました。また、道の駅内に植栽されているカツラ(桂)なども鮮やかに紅黄葉していてとても綺麗でした。

道の駅とうわ:駐車台数161台の広い駐車場と、売店・無料休憩施設(午前9時~午後5時)を備えたトイレ(24時間)等があり、道路情報なども入手できます。トイレを利用させていただきました。

(下)味処とうわ:新鮮な地元東和産の食材をふんだんに使ったメニューの数々。各種会合・小宴会も承ります。営業時間/午前11時~午後3時。年中無休。メニュー/十割そば(冷・温)、白金豚、ジンギスカン、各種アルコール等。白金豚食用菊の酢の物が美味しかったです。

(上)花と緑と安らぎの湯 東和温泉:花巻市東和町安俵6区135番地

(上と下3つ)黄紅葉したカツラ(桂)

 ナナカマド(七竈)バラ科 ナナカマド属 Sorbus commixta Hedl.

特徴:山地や高山に生育する落葉小高木。幹は直立、または根元から多数出て、よく枝分かれし高さ2~8mになる。樹皮は暗い灰褐色で、若い木ではやや滑らかで、横長の皮目が散在する。老木になると鱗片状に剥げる。葉は互生し、9~15枚の小葉からなる奇数羽状複葉で、長さ15~20㎝。小葉は披針形または卵状狭長楕円形で、縁には基部まで鋸歯がある。白色で小型。5~6月、集散花序に多数付く。花弁は5枚。果実球形で赤色に熟す。

用途:樹形が良く、紅葉が見事で、果実も赤く美しいので北日本の各地では街路樹庭木として植えられている。材は堅くて腐朽しにくいので細工物に使われる。

分布:北海道、本州、四国、九州。岩手県では山地、高山に普通に見られる。特に八幡平、早池峰山、焼石岳などの高山ではハイマツ低木林や亜高山低木林の構成種で、ミネカエデ、ハイマツ、ハクサンシャクナゲなどと混生する。[岩手日報社発行「岩手の樹木百科」より]


花巻新渡戸記念館のネリネ / ダイヤモンドリリー 2016年10月19日(水)

2016年10月20日 | 植物図鑑

2016年10月19日(水)、花巻新渡戸記念館(花巻市高松9-21)を訪ねました。この記念館は、国際連盟の事務次長を務め『武士道』で知られる新渡戸稲造新渡戸家のルーツを辿る記念館です。

 玄関前の植え込みに植栽されているネリネ / ダイヤモンドリリーピンク色の花を沢山咲かせていました。ネリネ・サルニエンシス ’ピンクシェード’ と思われます。

 ネリネ/ダイヤモンドリリー ヒガンバナ科 ネリネ属 Nerine

南アフリカ、ボツワナ、ナミビア原産の半耐寒性秋植え球根植物花期:9~11月。出回り時期:10~11月。用途:鉢植え、切り花。特徴:太い花茎の先にピンクや赤、白色などの光沢のある花を咲かせる。日が当たると花弁がきらきらと輝く美しい品種もあり、英名ダイヤモンドリリーという。

管理:終日、日の良く当たる場所に置き、冬は霜と寒風の当たらない軒下などに移す。寒冷地では室内に入れる。初夏に葉が黄色くなったら水やりを止め、鉢のまま乾燥させる。[西東社発行「知りたい花の名前がわかる・花の事典」より]

 画像のものは、ネリネ・サルニエンシス’ピンクシェード’と思われます。