2016年10月19日(水)、芦東山記念館の「移動研修」のバスツアーで行った、花巻市東和町の「道の駅とうわ」内にある「味処とうわ」で昼食を摂りました。予約していたので「貸し切り」でゆったりしと食事をすることができました。(12:10時~13:00時。)
庭に植栽されているカエデ(楓)などが綺麗に紅葉していました。また、道の駅内に植栽されているカツラ(桂)なども鮮やかに紅黄葉していてとても綺麗でした。
道の駅とうわ:駐車台数161台の広い駐車場と、売店・無料休憩施設(午前9時~午後5時)を備えたトイレ(24時間)等があり、道路情報なども入手できます。トイレを利用させていただきました。
(下)味処とうわ:新鮮な地元東和産の食材をふんだんに使ったメニューの数々。各種会合・小宴会も承ります。営業時間/午前11時~午後3時。年中無休。メニュー/十割そば(冷・温)、白金豚、ジンギスカン、各種アルコール等。白金豚と食用菊の酢の物が美味しかったです。
(上)花と緑と安らぎの湯 東和温泉:花巻市東和町安俵6区135番地
(上と下3つ)黄紅葉したカツラ(桂)
ナナカマド(七竈)バラ科 ナナカマド属 Sorbus commixta Hedl.
特徴:山地や高山に生育する落葉小高木。幹は直立、または根元から多数出て、よく枝分かれし高さ2~8mになる。樹皮は暗い灰褐色で、若い木ではやや滑らかで、横長の皮目が散在する。老木になると鱗片状に剥げる。葉は互生し、9~15枚の小葉からなる奇数羽状複葉で、長さ15~20㎝。小葉は披針形または卵状狭長楕円形で、縁には基部まで鋸歯がある。花は白色で小型。5~6月、集散花序に多数付く。花弁は5枚。果実は球形で赤色に熟す。
用途:樹形が良く、紅葉が見事で、果実も赤く美しいので北日本の各地では街路樹や庭木として植えられている。材は堅くて腐朽しにくいので細工物に使われる。
分布:北海道、本州、四国、九州。岩手県では山地、高山に普通に見られる。特に八幡平、早池峰山、焼石岳などの高山ではハイマツ低木林や亜高山低木林の構成種で、ミネカエデ、ハイマツ、ハクサンシャクナゲなどと混生する。[岩手日報社発行「岩手の樹木百科」より]