またまた土日はTakと2人まったりの2日間でした。
2日間、2人きりで過ごすって、なんかアヤシゲ??
土曜日は、絵本、「コラショ」、工作、おてがみ、漢字遊び??
などなど、なんだか一日中おべんきょうモードでした。
Takの日頃の興味がどこに向いているのかっていうのが、ナニゲにわかったな~。
そして、1日家に引き蘢っていたので、明日は「デートしようね」ってことで、
日曜日は映画にいって、博物館にいって、ランチして、銭湯にいく…ということになりました。
「デート」っつーだけでわくわく嬉しそうなTak。前日の夜、メッセージが…
「あしたのでえと たのしみですね。いっしょにおふろ はいろうね」
出かけるとき、私の靴を下駄箱から、さっと出して揃えて並べてくれるんだよ。
「えっ、おかあさん、これ履くの?」
「うん、これがかわいくて似合うよ♪」
う~ん、愛おしいぞTak。
こんなのも今のうちだけだ。思いきりなかよく「デート」しようっと…
といつつ、途中で、Takが予定変更してマックにいきたいとか言い出して、「スパゲッティっていったでしょ!」とかいって、モメるし(^_^;) モメると、叱り飛ばす私(=^‥^A
さて、本日は、以前からいつか別途書きますといっていた「コラショ」について書いてみたいと思います。長いですので、お時間と興味のある方はどうぞ。
「コラショ」って、ベネッセの、小学生の通信講座のキャラクター。正式には「チャレンジ」というのです。
私が「チャレンジ」をTakにやらせているのは、簡単にいうと、こんな気持ちからなのです。
勉強はできないよりできるほうがいい。
字や文を読んで、理解したり考えたり、計算したり、そういう基礎的な力は、小学校のうちから養いたい。でも公立の小学校、正直いって、なんか不安。
勉強は学校や塾に任せるのでなく、家でコミュニケーションも兼ねて、少なくとも低学年のうちは、子供が取り組むのに、親が声をかけたり、見てやったりしたほうがいいと思う。できれば小学校の間は塾に行かずに済ませたい。自主的に勉強するようになってほしい。
「チャレンジ」は、教科書にも沿ってるし、使いやすくて、ペースメーカーにもなって便利かも。
…ってなカンジでしょうか?
しかし私の周囲で、「チャレンジ」をやらせている親は殆どいません。
子供におべんきょうをさせようと思う親は、「公文」(これは特に多い)とか「学研」とか、既に塾に通わせているのです。この辺りでは、「公文」がかなり人気があるようです。
「公文」に通うと、計算は早くなるし、読み書きにも強くなる。効果はかなり目にみえるようなのです。
い~な~~私もTakをブチこみたい! 3+4=…とかいうのを、いまだに指を使いながら考えているのをみてるとイライラしてしまう私(-_-;)
10までの足し算と引き算でつっかえてどうする!!??
やっぱコレって、親ゆずり??? 私にも教育ママの血が流れてるんでしょうか~~??
でも、ウチはビンボー。
そんな、習い事をいくつもやる余裕はないんです。
(あれもこれもやらずに、1つ決めたら、ずっと続けさせたい)
そこで「コラショ」(チャレンジ)
以前、私の生徒3姉妹が、全員「チャレンジ」をやってました。
出張レッスンにいくと、いつもそのへんに「チャレンジ」が無造作に置いてあって、とっても楽しそうにやっているので、「どれどれ~見せて」というと、嬉しそうに見せてくれて、いろいろ解説してくれたんだ。チャレンジの勉強は楽しい、課題を出すと、先生が丁寧に添削してくれて、しかも、課題を出すとシールが貰えて、それを集めると景品が貰える。それがとっても励みになると、子供達は揃って言うのです。
しかも、長女Mちゃんは、学年トップをとるほどの優等生で、「私が勉強を好きになったのは、チャレンジのおかげ」と言うのです。(もちろん、次女、三女も後に続いている)
恐るべし「チャレンジ」
私は、実はこれが引き金となって、ひとつTakにもやらせてみよ~と思ったのでした。
…しかし、この姉妹は、「チャレンジ」適応能力が先天的に備わってたんだね(=^‥^A
うちのTakは、自主的にはやりませんがな。
なので、「はい、Takくん、おべんきょうよ!」といって、親がやらせないとダメ。
「はいTAKAMIちゃん、ピアノよ」と変りないじゃん(-_-;)
しかし、1年ぶん、受講料は振り込んでいるし、これは私自身に課した課題みたいなものでもあるのです。
以前、小学校お受験塾のアシスタントの仕事をほんの短い間ですが、していた頃、有名私立小学校に入れたい親の気迫もスゴイものがあったけど、子供の無心に伸びようとする様子には感動するものがありました。親の思惑とは全く違うところで、ただ「できないことができるようになる楽しさ」だけでやってる。
最初、私は、子供を枠の中に押し込めて外側だけ受験仕様に整えていくように思えて、ぞおぉぉ~~っとしたのです。入会したばかりの頃、Takと同じような野生児のようだった子供が、3回も授業を受けた頃には、目つきが変ってきて、きちんと座って90分とか、120分の授業が聞けるようになる。
この変化は本当にすごいものがありました。
私は、最初、「こうやって大人の思惑で受験仕様に仕立て上げられていくのか…」などと思っていましたが、それは大人の側からの見方なのです。
例えば、「テーブルにこぼれたお米を拾ってビニールの袋に入れる」という課題があります。
子供は、それぞれのやり方で、やってみる。こぼしたり、とてつもなく時間がかかったり。
講師は、やり方を提示する。右手でこぼれたお米を1カ所に集める。ビニールの袋を持った左手を机の縁に添えて、お米がこぼれないように注意深く右手をすぼめて、ビニール袋に落とす。
絵の具で汚れた机を雑巾で拭くというのもありました。
お弁当箱をハンカチで包む。
エプロンを畳んで、袋に入れる。
雑巾を絞って床を雑巾がけする。
ペーパーの問題をやる時間ももちろんたくさんありますが、子供達にとって、ペーパーの問題も、実習も、全く同等で、目の前の新しいことに食らい付いていくのです。
こんなことは、実はわざわざ、むちゃくちゃ高いお金を出して「お受験塾」にいかなくても、家庭でできることばっかり。「お手伝い」をすればいいんだよ。
お手伝いって、子供にとって、目をきらきらさせる、未知の世界で、しかも自分が役立つ人間だって自信も持てる。
でも、忙しいおかーさんは、そんなことにじっくり付き合う根気がない。
このことは、最近、いろんなママ友と、ほんとによく話題になります。
塾や習い事が忙しい子供は、片付けや着替えなどの生活面がついおろそかになってしまうという話。親が仕事で忙しい場合も同じ。
子供は「さっさと」できない。
「計算」と同じように、「生活」も訓練しないとさっさとできるようにならないのです。そんなこと、頭じゃーわかっちゃいるんだよ。子供の視点になって、ゆっくりじっくり付き合えばよい。そーでなければ、今のこの子の能力はこの程度と割り切って、家がぐちゃぐちゃになろうが、自分でやらせて、手出しはしない。
…コレって、どっちも親にとってはキツイっす。
やっぱ、子供を育てるって、半端じゃできないよなー。
(まだつづくので、いったん提出)
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2日間、2人きりで過ごすって、なんかアヤシゲ??
土曜日は、絵本、「コラショ」、工作、おてがみ、漢字遊び??
などなど、なんだか一日中おべんきょうモードでした。
Takの日頃の興味がどこに向いているのかっていうのが、ナニゲにわかったな~。
そして、1日家に引き蘢っていたので、明日は「デートしようね」ってことで、
日曜日は映画にいって、博物館にいって、ランチして、銭湯にいく…ということになりました。
「デート」っつーだけでわくわく嬉しそうなTak。前日の夜、メッセージが…
「あしたのでえと たのしみですね。いっしょにおふろ はいろうね」
出かけるとき、私の靴を下駄箱から、さっと出して揃えて並べてくれるんだよ。
「えっ、おかあさん、これ履くの?」
「うん、これがかわいくて似合うよ♪」
う~ん、愛おしいぞTak。
こんなのも今のうちだけだ。思いきりなかよく「デート」しようっと…
といつつ、途中で、Takが予定変更してマックにいきたいとか言い出して、「スパゲッティっていったでしょ!」とかいって、モメるし(^_^;) モメると、叱り飛ばす私(=^‥^A
さて、本日は、以前からいつか別途書きますといっていた「コラショ」について書いてみたいと思います。長いですので、お時間と興味のある方はどうぞ。
「コラショ」って、ベネッセの、小学生の通信講座のキャラクター。正式には「チャレンジ」というのです。
私が「チャレンジ」をTakにやらせているのは、簡単にいうと、こんな気持ちからなのです。
勉強はできないよりできるほうがいい。
字や文を読んで、理解したり考えたり、計算したり、そういう基礎的な力は、小学校のうちから養いたい。でも公立の小学校、正直いって、なんか不安。
勉強は学校や塾に任せるのでなく、家でコミュニケーションも兼ねて、少なくとも低学年のうちは、子供が取り組むのに、親が声をかけたり、見てやったりしたほうがいいと思う。できれば小学校の間は塾に行かずに済ませたい。自主的に勉強するようになってほしい。
「チャレンジ」は、教科書にも沿ってるし、使いやすくて、ペースメーカーにもなって便利かも。
…ってなカンジでしょうか?
しかし私の周囲で、「チャレンジ」をやらせている親は殆どいません。
子供におべんきょうをさせようと思う親は、「公文」(これは特に多い)とか「学研」とか、既に塾に通わせているのです。この辺りでは、「公文」がかなり人気があるようです。
「公文」に通うと、計算は早くなるし、読み書きにも強くなる。効果はかなり目にみえるようなのです。
い~な~~私もTakをブチこみたい! 3+4=…とかいうのを、いまだに指を使いながら考えているのをみてるとイライラしてしまう私(-_-;)
10までの足し算と引き算でつっかえてどうする!!??
やっぱコレって、親ゆずり??? 私にも教育ママの血が流れてるんでしょうか~~??
でも、ウチはビンボー。
そんな、習い事をいくつもやる余裕はないんです。
(あれもこれもやらずに、1つ決めたら、ずっと続けさせたい)
そこで「コラショ」(チャレンジ)
以前、私の生徒3姉妹が、全員「チャレンジ」をやってました。
出張レッスンにいくと、いつもそのへんに「チャレンジ」が無造作に置いてあって、とっても楽しそうにやっているので、「どれどれ~見せて」というと、嬉しそうに見せてくれて、いろいろ解説してくれたんだ。チャレンジの勉強は楽しい、課題を出すと、先生が丁寧に添削してくれて、しかも、課題を出すとシールが貰えて、それを集めると景品が貰える。それがとっても励みになると、子供達は揃って言うのです。
しかも、長女Mちゃんは、学年トップをとるほどの優等生で、「私が勉強を好きになったのは、チャレンジのおかげ」と言うのです。(もちろん、次女、三女も後に続いている)
恐るべし「チャレンジ」
私は、実はこれが引き金となって、ひとつTakにもやらせてみよ~と思ったのでした。
…しかし、この姉妹は、「チャレンジ」適応能力が先天的に備わってたんだね(=^‥^A
うちのTakは、自主的にはやりませんがな。
なので、「はい、Takくん、おべんきょうよ!」といって、親がやらせないとダメ。
「はいTAKAMIちゃん、ピアノよ」と変りないじゃん(-_-;)
しかし、1年ぶん、受講料は振り込んでいるし、これは私自身に課した課題みたいなものでもあるのです。
以前、小学校お受験塾のアシスタントの仕事をほんの短い間ですが、していた頃、有名私立小学校に入れたい親の気迫もスゴイものがあったけど、子供の無心に伸びようとする様子には感動するものがありました。親の思惑とは全く違うところで、ただ「できないことができるようになる楽しさ」だけでやってる。
最初、私は、子供を枠の中に押し込めて外側だけ受験仕様に整えていくように思えて、ぞおぉぉ~~っとしたのです。入会したばかりの頃、Takと同じような野生児のようだった子供が、3回も授業を受けた頃には、目つきが変ってきて、きちんと座って90分とか、120分の授業が聞けるようになる。
この変化は本当にすごいものがありました。
私は、最初、「こうやって大人の思惑で受験仕様に仕立て上げられていくのか…」などと思っていましたが、それは大人の側からの見方なのです。
例えば、「テーブルにこぼれたお米を拾ってビニールの袋に入れる」という課題があります。
子供は、それぞれのやり方で、やってみる。こぼしたり、とてつもなく時間がかかったり。
講師は、やり方を提示する。右手でこぼれたお米を1カ所に集める。ビニールの袋を持った左手を机の縁に添えて、お米がこぼれないように注意深く右手をすぼめて、ビニール袋に落とす。
絵の具で汚れた机を雑巾で拭くというのもありました。
お弁当箱をハンカチで包む。
エプロンを畳んで、袋に入れる。
雑巾を絞って床を雑巾がけする。
ペーパーの問題をやる時間ももちろんたくさんありますが、子供達にとって、ペーパーの問題も、実習も、全く同等で、目の前の新しいことに食らい付いていくのです。
こんなことは、実はわざわざ、むちゃくちゃ高いお金を出して「お受験塾」にいかなくても、家庭でできることばっかり。「お手伝い」をすればいいんだよ。
お手伝いって、子供にとって、目をきらきらさせる、未知の世界で、しかも自分が役立つ人間だって自信も持てる。
でも、忙しいおかーさんは、そんなことにじっくり付き合う根気がない。
このことは、最近、いろんなママ友と、ほんとによく話題になります。
塾や習い事が忙しい子供は、片付けや着替えなどの生活面がついおろそかになってしまうという話。親が仕事で忙しい場合も同じ。
子供は「さっさと」できない。
「計算」と同じように、「生活」も訓練しないとさっさとできるようにならないのです。そんなこと、頭じゃーわかっちゃいるんだよ。子供の視点になって、ゆっくりじっくり付き合えばよい。そーでなければ、今のこの子の能力はこの程度と割り切って、家がぐちゃぐちゃになろうが、自分でやらせて、手出しはしない。
…コレって、どっちも親にとってはキツイっす。
やっぱ、子供を育てるって、半端じゃできないよなー。
(まだつづくので、いったん提出)
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