WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

1周年

2007-04-03 | 人生妙なり
昨年4月1日。
東京生活最後の夜を飲み明かし、二日酔いで世界が黄色い私は、満開の桜に見送られて高松に向かいました。
そして、真夜中に新居に着いたとき、リビングでグランドピアノが待っていてくれた。
あれからちょうど1年。

今年は統一地方選挙の年。
実は私は今、昨年まで住んでいたまちの、友人の市議候補のウグイス原稿を考えています。
みなさまに嫌われる選挙カーのウグイスは、私の専門分野のひとつなのです。
通常うるさくて嫌われるこの活動ですが、何をどのように訴えたら、少しでも好印象を持ってもらえるか、さらっとひとフレーズで、候補者の訴えを人の心に届けられるか。
これは、作詞にも通じるものがあります。

以前勤務していた国会議員の事務所で、志をもって秘書をしていた仲間の中から、政治家の道を踏み出した人たちが、それぞれ、2期、3期…を迎えています。
流れに呑まれたり、弾き出されたり、彼らなりにいろいろな葛藤もフラストレーションもあると思います。化ける人、変わらずにいる人、変わり果てる人、これまた様々です。

まあとにかく、なんだか「わがふるさと」のような心境で去年まで住んでいたまちに思いを馳せ、原稿を考えながら、やっぱりなんていい町だったんだろう…と、、、、
今頃かの町は桜が満開なんだろうなあ…
これからの季節、次々と街路樹が花を咲かせ、新緑に包まれ、やがてかの公園では水遊びの季節がやってくる…

一方、高松のスーパーには、蕗や筍をはじめ、うど、葉牛蒡、蕨、たらの芽…毎日これでもかと、春の野山の山菜が並んでいます。

LIVEやミニコンサートのために曲を蓄えつつありますが、大好きな「故郷」も、当然レパートリーです。
山は青き、水は清き、私の故郷はいったいどこなんだろう???
二つあったっていいじゃない。
父親も二人いることだし(^_^;)

産みの故郷、育ての故郷…

(冒頭の画像は、「育ての故郷」のかの公園)
Comments (8)
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