本日の学習参観では、Takが授業中の「まとめ」の作文で先生に褒められて、すごく嬉しかったわ。
いや~こういうのって、ほんと、素直に嬉しいもんなのね。
褒められたのは、「学校たんけん」の趣旨である「思いやり」「相手の立場に立つ」「相手のいいところを見つける」などがTakの感想文に、コンパクトにまとまっていたので、先生が読み上げて、褒めてくれたってこと。
先日行われた「学校たんけん」についてのまとめの授業だったのですが、この「学校たんけん」をTakは、なんだか数日前からわくわくと楽しみにしていたのでした。
2年生が、1年生とペアを組んで、学校のいろんなところに連れていって見せてあげるというもの。
私はぞろぞろと先生に引率されて並んでいったのかと思っていたけれど、そうではなく、各ペアで、自由にあちこちを探検したらしい。
以前からTakと「親子交換日記」をやっていましたが、(最近全然書いてなかったけど)その日記に、Takは、次のように、楽しかった様子を書いてくれました。
質問形式にしろと、Takのリクエスト。( )の中がTak。
きょうの学校たんけんはどうでしたか?
(たのしかったです)
ペアはだれ?
(○○ひまわりさん)
どこをたんけんしたの?
(りかしつ、こうちょうしつ、とっかつしつ、しょくいんしつ、わすれました。)
おもしろかったことはなんですか? たくさんおしえてね。
(りかしつのへやに、がいこつなどいっぱいありました。それと、きょう一年生と、きれいなところをみせてあげました。たのしかったです。さいごに一年生がにっこりわらってもらえました。うれしかったです。また一年生とどこかにいってみたいとおもいました。そのあとぼくは、2年生とたんけんにいったことをおもいだしました。そして、これからぼくは、2ねんせいみたいになりたいなとおもいました。)
文法がアヤシイので、あとで聞いてみると、Takは、自分のヒミツの場所、窓から、お花がとてもきれいに見える場所を、一年生のひまわりさんに連れていって見せてあげたそうです(*^_^*) 探検が終わって、自分も1年生だったとき、2年生に連れられて学校を探検したことを思い出して、あのときのような優しい上級生になりたいと思った…というワケです。(以上注釈)
授業では、それぞれの子供たちが書いた作文を発表しあう時間があったけど、女の子の作文なんて、ものすごくしっかりしていて、ちゃんと「起承転結」があったり、いいたいことをきちんと表現できていたりで、すごかったわ~
なんでこんなに違うんだ!?
…まっ、マイペースで成長するさ、、、(-_-;)
ところで、今日は、Takと共同作業で夕飯をつくりました。
「お手伝い」じゃなく、全部を一緒にやったのは初めて。
メニューは、
♪むらさきキャベツと春キャベツのサラダ
♪にらたま
♪鰆干し
♪ほかほかじゃがいもとカリカリベーコン
写真撮ったのに、バッテリー切れで保存できなかった~(T_T)めっちゃショック…
週末だと、明日はお休み…ってことで、少々夜更かしOK。ゆっくり時間をかけて作って食べるのもイベントよ。
キャベツはすべてTakが切って盛り付けまで。
にらたまは、にらを切る、卵を割って溶く、フライパンにごま油を入れる、にらを炒めて、溶き卵を入れてからめる…以上がTak。味付け(ったって醤油を入れる)だけ私(^_^;)
「これがごま油よ」といって匂いを嗅がせると、「あっ、やみつき塩キャベツの匂いだ」(牛角の定番人気メニュー)そうそう、子供は匂いに敏感なんだから、こーやっていろいろ学習させよう!
鰆はレンジで解凍するところだけTak。
じゃがいも&ベーコンは、Takから「バターを使うのは嫌」とのリクエストあり。ほかほかのじゃがいもだけのプレーンな味がいいというので、ベーコンのみ炒めて、茹でたじゃがいもにトッピングしただけ。塩コショウもなし。美味しかったわ。アッパレ。対等に相談しながら作った一皿。
ホント、親子で大満足だったよ。
めっちゃおいしいね~~!といって食べながら、話題はやっぱり今日の参観のことに…
「おかあさん、きょうぼくが作文の3人の代表に選ばれて、うれしかったでしょ?」
「うん。すごく嬉しかったよ。でも、あのとき、どうして大きな声で発表しなかったの?」
「びびってしもうた…」
「先生は自信をもって発表しなさいって言ってくれたのに(*^_^*) でもさ、先生が代わりに読んでくれたとき、Takが、裏にまで書いてたのに気づかなかったよね~」
「そうや」
「先生は、表の途中まで書いてるところを読んで、あとは自分で作って言ってたよね。裏も読んでほしかったよね~~」
「そうや~。裏に続きを書いたのに、気がついてもらえんかったんで」
「だから自分で大きな声で最後まで読めばよかったのに。でも、先生は、Takの作文をみんなに聞いてほしかったから、大きな声で読んでみんなに聞かせてくれたんだよ。」
…などなど、「あのときのホンネ」シリーズってカンジよ。
「お尻のワレメ事件」と同じなのよね(^_^;)
コレが語れるようになったってのが、やはり私としては成長を感じるし、楽しいひとときなのであります(*^_^*)