私のレッスンって、ホントにフレキシブルだなぁ~~と思うよ
自画自賛ですけど…(^_^;)
「弾き語り」というのをやってらっしゃる生徒さんもいます。
「この曲をピアノで弾いて歌いたい」
…というりりこちゃん(仮名)
いったいいつ頃からだったかなあ…
もう覚えてないんだけど、りりこちゃんは2年以上、いやもっと?…ずっとお子さんと一緒にレッスンに通ってます。
最初から「弾き語り」だったかも、も~忘れちゃったよ。
りりこちゃんが持ってくる曲を、私は、その都度、彼女のキイに直し、しかも彼女のピアノのテクで弾ける、無理ない…いやちがった、ちょっとだけ頑張ってココのあたりは練習してほしいアレンジをして、譜面をつくっているのだ。
もう何曲位になっただろうか?
弾き語りの楽譜はいろいろ市販されているけれど、その人のレベルにぴったりあったアレンジっていうのは、「まずない」。
アレンジが簡単すぎると、チャチで、演奏としてどぉよ…ってなっちゃうし、
無駄に難しいピアノパート…ってのもいかなるものかと。
なので、市販の楽譜をいちいち直しているうちに、「こんなだったら私が書く」となるワケです。
生徒さんのレベルにあわせて、どれだけ「おおぉぉ~~きれい!」っていうのを創るか…ていうのが、私の気合いの入れどころだったりするのです。
普段全然りりこちゃん系?の音楽を聴かない私にとって、彼女が持ってくる曲は新鮮で楽しいし、自分自身も、とてもお勉強になります。
「弾き語り」というのは、ピアノも弾いて、歌もうたう。
私としてはホントは、もっと「歌」にかける時間をとりたい。
りりこちゃんの細くて澄んできれいな声を、トレーニングしたら、こんなふうに伸び伸び~~っと美しく響くのになあ…と想像する、、うっとり、、、
…が、まあしかし、それはとりあえず後回しでもいい。
ずっと続けていけば、そのうち、そうゆー機会も訪れるよ。ねっ。
でも、そのためには、ずっとずっと、なが~~くレッスンを続けていかなくてはいけないのです。
私は主婦の方や、フルタイム勤務の方が、なんとか時間のやりくりをしてレッスンに通おう…と思うことが、ものすごく素晴しいことと、こころから敬服してます。
だって私、よーせんもん(^_^;)
30代、40代で、今から新しい楽器を習得しよう…とか、昔やってたヤツを復活しようとか…
そうして、私は、レッスンをしながら、生徒さんたちからたくさんのパワーを頂いているのです。
give & take なのです。
前出のなつみちゃんやケイコさんもだけど、「コレが歌いたい」って持ってきたものは、私が伴奏用の譜面を起こしてレッスンするのです。
私は今、そうやって、それぞれの生徒さんたちに対して、自分の得意分野を存分に発揮できるレッスンをしているのです。
なんと幸せなことでしょうか♪
そして、その集大成として、いつか、コンサートで自作の組曲を…と目論んでいるのです(^_^;)
でも、生徒さんたちも、やっぱ、目の前の近いところの「目標」があるべきなのよね。
ホントにもうそろそろ、発表会をやらなくっちゃ。
しかし、TAKAMI主宰「ミュージックあにまあと」の発表会は、フツーの発表会にはなりませんから(^_^;) へっへへ♪
…つづく
次回は、幼児のレッスンについて書きます。