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WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

実父からのTEL

2010-07-29 | 人生妙なり



先日、御歳84の実父から久しぶりに携帯にTELがありました。
リハ中で出られなかったので、あとで急いでかけてみました。

「あまりにも久しぶりなんで、慌てて折り返した。」
「死んだかと思ったんやろぅ」
「死んだら本人の携帯からかかって来んやろう(^_^;) 」

「お鮨でも食べに連れてってやろーかと思って」…と、、、
「え~~っ!!行きたい、行く行く~~!ソレって、ちゃんと板前さんが握ってくれるところ?!」
「回転寿司や。でもウマイんやで」

なんだ、回転寿司か…と一瞬思ったけど、「なんだ回転寿司」でも私、ビンボーなのでよほどのことがないと行けないもんね(^_^;)

しかし、遅かった…もう行ってきたんやと(T_T)


でっ、その後、まあいろいろ近況など語り合ったのですが、
元気溌剌だった父ですが、最近、ついに「手術」をしたのだと…
「エッ…」と一瞬息が止まりましたが、「下肢静脈瘤」ってことで、
ああ、知ってるぞ、ソレは、同窓生の外科医「ぎゃん」氏の専門分野だったっけな~…ってなカンジ(^_^;)
私にはよくわからないのだけれど、足の血管が「コブコブ状」になっちゃって、
足がだるかったり、きっと生業のダンスにも支障を来していたのかと…
でっ、40cmほど静脈の血管を「するするぅ~っ」と抜き取ったのだそうです。こわっ( ̄_ ̄|||)

1日入院の手術だとのことで、
先生曰く、術後もなるべく動いたほうがいいというので
「退院してきたその日に、レッスンして踊ったんやけど…」(@_@;)
「そしたら今度は、腰が痛ぉなってのぉ~~~」
朗らかにフツーに言うし…(-_-;)

なるべく動いたほうがいいと言われても、退院当日に「踊る」か、フツーーー、、、

「先週も、東京に行ってきたんや。理事会での~。東京では、香川の怪物(モンスター)と言われとる。」

うーん、、確かに怪物やな。でもなんか、かわいい怪物かも。

そうはいっても、日本人男性の平均寿命はとっくに越えている父。
越えてる人はたくさんいるだろうけど、踊る人はあまりいないと思う…
今でも、自分のスタジオと、NHKカルチャースクールで現役でレッスンをしている父。


Takの保育園時代のリトミックの招聘教師で永倉栄子先生という方がいらっしゃいました。3歳児全員を集めて1時間集中させ続けて、飛んだり跳ねたり歌ったりする先生は、当時70歳位だったと記憶しています。
永倉先生は、師匠「天野蝶」氏が、80代で、子供達のリトミックのレッスンの帰りに心筋梗塞で倒れてそのまま天に召されるまで、元気に飛んだり跳ねたり、歌ったりなさっていたということを、自分の体で体験してみたいと仰っていました。

父も、80代で、飛んでいるのだろうか??
いや、男なので、あまり社交ダンスで飛ぶことはないだろうなあ…でも、女性を持ち上げることはあるかも、、、
ひぇ~~~っ(@_@;)


私…負けられん…と思っても、もぉ既に負けてます(-_-;)
こんなことじゃーイカン。
やっぱ、歩く、とか、運動とか、真面目に明るい80代を目指して、やらなくっちゃ!



…でも、それだけじゃないのだ。
父の若さの秘訣を私は知っている、、、、フフフフ( ̄ー ̄)
それは、、、、、、
これまた驚異的にいつまでも若くてかわいいパートナーさんの存在なのであります。

いいな~~~こんな人生…

やっぱ私も負けられん!!!( ̄‥ ̄)=3 ( ̄‥ ̄)=3 ( ̄‥ ̄)=3




Comments (4)
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