本日、帰省中の息子が通りすがりに見つけたうどん店にゼヒとも行きたいというので、仕方なく付き合ってやった。
「讃岐つけ麺 寒川」
ところで、実は私は、バーテンダースクールを卒業しています。30代半ばだったか、、、
酒好きがただの飲んべーで終わりたくなかった。
バーテンダースクールとは、カクテルをシャカシャカと作るるだけのお勉強ではありませんのです。
世界史を酒の視点から勉強するのです。
「酒は命の水」ってところから始まり、
まずはすべての酒の歴史、製造工程を学び、その上でカクテルを作る実習もします。
カクテルはピラミッドの頂点の1/4ぐらいかなあ。
めっちゃ楽しかった…と、これはまた別の話でありますが、当時の私はよさげなバーを見つけては通っていました。
バーのドアを見れば店の中がわかるほどに。
私が好きだったのは「拒絶バー」なのでありました。
つまり、酒の味にこだわりのあるお客さま歓迎…なところで、まあ「拒絶バー」とは私の造語でありますが、一般のお客さまが大変入りにくい、寄せつけないムード…
そこに一歩踏み入れたら、カウンターの壁にこれでもかどわ~~っっとボトルが並んでいる…のではなく、
すべてのボトルはボードの奥。一切見えない。
マスターが最近入手してちょっとるんるんと自慢したい酒が奥ゆかしく数本さりげなく飾ってある、、、
そんなスッキリとした空間で自分の飲みたい酒を心行くまで味わう、、、
もぉ~~こんな店に出会ったら心踊りまくりでしたわ~~
…と、これもまた別の話。
本日は、息子が連れてってくれた「拒絶うどん」
土曜日の繁華街、やってんのかこの店!?
みたいなところ。
暖簾もないよ。大丈夫か!?
しかし、いっぽ足を踏み入れたら、
ここが大変くつろぎの空間で、大変よかったです。
初めてでしたので、この店がどのようなスタンスでやってるのか不明。
ナゼ息子がここに私を伴っていきたかったのかも全くナゾ。
居心地よくて昼酒2杯飲んじまった。
…てか、うどんも大変美味しゅうございました。
しかしお値段もそれなりで、気軽にランチには行けない、、、
京鴨とネギのつけ麺 \1100
これって、「さぬきうどん」の世界?ちょっと違くね??
昨年上京した折、高校時代の先輩(知る人は知ってる耕造さんね)に東京のさぬきうどんをご案内して頂いたのですが、
美味しいのは当然として、酒と肴がめっちゃ充実してました。
よかったな~~
ソコなんです。
どうやら夜は「うどん居酒屋」としての営業のようです。
きっとフツーのうどん県民的にはあまりない発想なのでは、、、
ランチタイムにささ~っと行ってががーっと食べるのがフツーのさぬきうどん。
ですが、蕎麦だって、蕎麦前とかあるじゃん。
さぬきうどん店も、そのような居酒屋的文化を興したらどうでしょうか?
お昼のお品書き
お昼の「うどん前」といたしましては
まんばのけんちゃん
甘くなくて固いしょうゆ豆
刺身こんにゃく
炙りいりこ
茎わかめ
わさび漬け(これはTAKAMIの偏った希望)
どうしても昼酒が飲みたいのかTAKAMI( ̄□ ̄;)!!
まあとにかく、息子がナゼなのかこんな店を発見してくれて、母は嬉しい。
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