WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

2022瀬戸芸 小豆島

2022-05-11 | 瀬戸内国際芸術祭


初めてみっちゃんと瀬戸芸小豆島にいきました。
それも初めて車で行きました。

ギリギリまで、GWだし密だろうし、屋嶋城(やしまのき)にでも行って、セッションする?
…とも言ってたんだけど、えーーい!もう行くだけいってみよう!!

ところが、「疎」でとっても気持ちよく、ほんとに行ってよかったーー
フェリーも全然並ばず、すぐに乗れて、行きも帰りもゆったりと座れました。
本来ならフェリーに乗船したら早速飲むのですが、さすがに自粛しました。

今回は新作は夏会期から…というのが多いようなので、三都半島を中心に回りました。
美都半島は車でないと行けないので、これまで見逃していたのでした。
無料の作品が殆どなことだし、まあ遠足って感じで行こうよ♪ってことでそんなに期待感なかったのです。
ところが、もうどの作品も楽しくて、子供になっちゃいます。
だから私、瀬戸芸が大好きなんだな。

   

ダイダラウルトラボウ 伊東敏光 広島市立大学芸術学部有志


「ダイダラボウ」とは巨人のようです。「大蛇法師」。「ダイダラ」と聞けば1970万博で「ダイダラザウルス」っていうジェットコースターがあったよなー…とすぐ思い出す私。
この巨人がなんと気持ちよさそうに海を眺めていることだろうか、、、
この足や手のだらんとゆるんだ感じなど、生きているようです。



舟物語 フリオ・ゴヤ
漁業者の高齢化によって使われなくなった舟を持ち主から譲り受け、作品化する。丸太や流木、漁具などを使って椅子やテーブルが設えられ、
海での役目を終えた舟が陸で役割を見出す。(瀬戸芸ウェブサイトより)




もうまずここで、ものすごく長い時間を費やしました。
そしてこのあとも、もうすべての作品が海を背景に展示されています。


自然の目「大地から」 フリオ・ボウ
海沿いの古民家の敷地にツリーハウスが出現




私も子供の頃はツリーハウスに憧れたなーー。家にいながらにしてワイルドにキャンプができる。
ブランコもある。とうさんが薪を割って火を焚いて、かーさんがシチューやポトフを作って、子供はそれをツリーハウスに持って行って食べる。
そのまま寝袋で寝てもいいし、寒くなったら母屋に帰って寝てもいい。
そんなゆるゆる感がいいなあ……
しかし、私はもうこんな家の切り盛りはできない。歳とりました。



Utopia dungeon ~Command from Utopia~ 田中圭介



書きつつちょっとヨッパになってきたので、続きは明日。

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