
虫虫女子会一行は、朝8時発の「めおん」に乗りました。
(女子会といっても、男子成人1名、少年1名を含む)
8時40分、男木港到着。
そこからゆっくりと、虫や、鳥…など生き物を探しながら歩いて、男木島一周。
そしてちょうど、お昼前。
これまた、楽しみにしていたランチタイムは「ドリマの上」

ここは、先にも書いたように、SYOさんと訪れた前回の瀬戸芸でランチしたところです。
記録をみたら、前回は3月24日でした。
何の計画もなく、たまたま訪れたのでしたが、男木島で採れた食材だけを使った、ここでしか味わえない、とても体に贅沢なランチでした。
さらにオーナーさんが男木島の食文化について、すごく詳しくお話ししてくださり、感動のひとときだったのです。
そして、今回も、彩り豊かな、採れたての野菜を贅沢に使った、
言葉に書きつくせない感動のランチタイムでした。(冒頭の画像)
「ドリマの上」は、築101年の古民家を改造した「体験古民家宿」とのことですが、ランチのみもOK。
冬場は予約のみ受付とのことです。
薪ストーブのある個室貸切状態。
…というよりも、オーナーのお宅にお招きいただいた感満載!
熱いハーブティーをセルフでいただいて、くつろいでいるうちに、食事が運ばれてきて、
オーナーのさんが、食材のひとつひとつを、詳しく解説してくださいます。
伺ってると、もう、男木島そのものの、生命力の強さをどどどぉぉぉ~~っっ!!と感じます。
いやいや、それよりまず、とにかく、美味しい!!!
素材そのものの味がものすごく濃くて甘いです。朝採れたての野菜を僅かな天然の調味料で味付けしただけのものなのに、すごいのです。
「もったいない」
…と思いました。ガツガツと食べるのがもったいない、
しっかり味わって食べなくてはもったいない、
こんなにきれいに作品のように盛り付けしていただいたものを丁寧にいただかなくてはもったいない、、、
男木島で採れた食材の生命力の強さについて、オーナーさんが説明してくださいます。


虫虫女子会総書記!? 「きよぴーのかーちゃん」がすべての料理と食材についてメモしてくださいました\(^o^)/
私はこれをもとに、それぞれの食材について解説しようと思ったのだけど、
このメモがあまりにも素晴らしいのでそのまま掲載させていただきました。

里芋はビタミン満載。白菜の外葉は、中身を護る働きをするので、ヒトの体の中でも同じように働く。
外葉は捨てずに、いただきましょう。


男木島の野菜ほんとうに生命力が強く、大根も、なかなか抜けない。
本来野菜の持つ野生の生命力とはすごいものだとか。
人が手をかけて栽培したものとは比べ物にならないそうです。
男木島では春にはアケビの花が咲き、秋には実がたわわに実るそうです。アケビの栄養の成分はスゴイことが着目され、人工的に栽培しても、自然に実をつけるアケビには遠く及ばないとのこと。

黒米(玄米)にカリーが添えられています。これだけでも、もうすごいんです。脇役のようなのですけど、、、
カリーというと、本来はすごく主張するもの…だけど、この控えのポジションで、ご飯にお新香やふりかけより、もっと静かに地味に乗っかってるカリー。
私は、もぉ、この日のランチに関しては、書いて表現すること、放棄!であります。
とにかく、いただきながら、胃が…体が無言で吸収しているのが感じられる。
私が感動で言葉もなく、無言で食べるのと連動してます。
お味噌汁はおかわり、いただきました。
これまで味わったことのない、麹が主張しまくっているものでした。
これだけ単独でいただいたら、「うぇ~~っ!!これがお味噌汁?」って思うんだろうけど、カリーにしても、このすべての調和があまりにもスゴすぎてアートです。
表現できない自分がもどかしい、、、、
ナゼに、こんなに完成形なのか、、、、、、、
前編、後編で終わる予定だったけど、まだ次があります。「虫虫」&「デザート」です。
コメントレスが大変遅くなってごめんなさい。
本当に本当に美味しい男木島の心づくしのお料理、ご馳走さまでした。
そして、たくさんのお話を聞かせていただき、とても充実した1日でした。
私たち虫虫女子会は、いまだに男木島を引きずり、また、次の遠足に思いを馳せているんですよ。
あけびの花と実の頃にはまた伺います♪
「アケビコノハの幼虫が見られるのでは…」とのこと!(私は全然知らない名前ですが)
私といたしましては、先日「喜びも悲しみも幾年月」のDVDを観ました。
灯台の姿は今と変わりなく、とても感慨深いものがありました。
男木島灯台記念館に行かなかったら、この昭和の素晴らしい作品も観ることはなかったと思います。
男木島の遠足から、いろんなところに枝葉が広がっていっています。
先日、なにかのセミナーの懇親会で、私の友人が、オーナーさんにお会いしたと言っていました。
彼女は私のブログを見ていたので、オーナーさんにお声かけしたとのことでした。
また近々、彼女とも一緒に訪れたいなあと思っています。
どうぞ、これからも、末永く宜しくお願いします♪♪
男木島を思ってくださる方なので、忘れたことなどもちろんなく、またお会いできとっても嬉しゅうございました!!
また、素敵なお仲間で、ちゃっかり仲間入りさせて頂いたような♪楽しい時間を頂きました。ありがとうございました!!!
まさかの虫も!
びっくりで、虫かごのなかで生活しているような私は、親しみを覚えました。
こちらこそあらためて、男木島のいろいろな味わい深い愛を
楽しむことができました。
ありがとうございました。
昨日は、てんとう虫とニンニク畑で時間を過ごしました。幸せですね!
また、お目にかかる日を楽しみにしております!!!