
いってきました、「甲州屋雪辱すきやきの宴」!!
先日フラミンゴ新年会で、甲州屋のウマそ~~なすきやきを食いっ逸れた私は、ヒソカに別途すき焼き計画を潜行していたのであった。へっへへ!
メンバーはフラミンゴ初代Ds. & 新年会に敢え無く病欠した現Ds. もちろんTakも。
いんやぁ~~ウマかった。
すみません、ぬけがけしちゃってm(_ _)m
前回すきやきを食べ損ねたみなさん、これはイケます! ゼヒ次回はすき焼きを御賞味くださいね! すみません、すみません…
まずは、すき焼き鍋を熱して、じゅうじゅうヘットを塗り、そこへ、大皿にてんこ盛りの野菜の中から、玉葱、大根を全て入れて炒める。
(これでだいたいすきやき鍋がいっぱいになる)
全体に油がまわったら、砂糖(ざらめ)12~3tsp.(ティースプーンだよ)
そして醤油をぐるっとふた回し。
こうして、野菜の中の水分を外に出すワケだな。
ぐつぐつなってきたところを、菜ばしで寄せてスペースをつくり、山形牛ロース霜降りを徐々に入れていくのさっ!
あとは、白菜、しらたき、焼き豆腐、きのこ、…お決まりの野菜を端から入れて、味をみながら、醤油、砂糖、水で加減していく…っていう、作り方。

「割り下」ありませんでした。
コレって関西風?
実は、私の実家のすきやきは、これに限りなく近かった。
とにかく、肉、野菜を入れてはざらめをかけ、醤油をかけ、濃くなったといってはお湯を足して、こまめに味付けしながら食べるんだよね。
ただ、実家では、「大根と玉葱が先」ってのはなかったなー。これは甲州屋ならではのオリジナルなのでしょうか。
でもって、わが実家の鍋はすき焼き鍋じゃなくて、フライパンでした。そして牛肉は、ナニゲに細切れだったりして、「すきやき」ってのは高級料理ではなく、庶民料理だと信じていた私。
しかし、このこまぎれ牛を「山形牛ロース霜降り」に替えると、とたんに高級料理に変身するんだな!!

ここで遠きティーンエイジャーの頃の思いでをひとつ!
大学生になって、一人暮らしを始めた私は生まれて初めて、ボーイフレンド(カレシ未満)の家に遊びにいって、夕飯を御馳走になりました。
その日のメニューはすき焼き。
彼は一人っ子で、高齢のご両親と叔母さまとの4人暮し。
ものすごーく大事に育てられのねーーーってのが、風貌からも性格からも伝わってくるのでした。
一人暮らしのガールフレンドに家庭の味を…っていう息子の希望を、お母様と叔母さまは「よしよし」と聞き入れて、心のこもりまくったディナーに私はご一緒させていただきました。
ディナーなのよ、ディナー!
いっぺんに出てこないのよぉ~~
しかも、ダイニングはシャンデリア風白熱灯&間接照明よ。レストランのようなのよ~~
もぉ~カルチャーショックで目がまわりそう!
これが「家庭の味」??!
まずは、たたきごぼうの白和えから…(前菜?) 上品でクリーミィなお味。
それから、スープ… コンソメだったような気がするけど、粉末スープでは断じてない澄み切って濃いスープ。レストランの味じゃん。
あと2品ぐらい(エスカルゴも登場)のあと、メインディッシュ?の「すきやき」
すきやきって庶民料理と思っていた私は、ここでさらなるカルチャーショック!
ガーンガーン!( ̄_ ̄;)( ̄_ ̄|||)
初体験の「割り下」に高級牛肉を浸して上品にしゃぶしゃぶして食べるすきやき…
コレが「すきやき」なのか!??
今まで私が食べていたものはなんだったんだ!?!?
ここで私は、自分のガサツな家族がものすごく愛おしくなり、大泣きしたい気分になりました。
うちの「台所」は、真上から蛍光灯が燦々と照り、当時幼児~小学生になったばかりの妹がうるさく走りまわり、ドタバタの食卓。台所の隣の居間には、妹のオモチャや、取り入れた洗濯物が入り乱れ、ソックスやブラジャーが平気で散らばってるし…
あまりのカルチャーショックに高級牛肉の味は全く覚えてません。
しかし、最後に紅茶が出てきたけど、そこでお父さまが「これは徳島のすだちといって、とっても香りがいいんだよ」と、もったいぶってすだちを紅茶に1dashしたのでした。
はぁ~~すだちなら、実家の冷蔵庫にごろごろしてるんですけど…

てなワケで、まっ、ひとことで「すきやき」といっても、地方によっても、各家庭によっても、こんなに違うワケですね。
若きTAKAMIは、当時、グレードの高いほうが「正」低い方は「誤」みたいなショックで暫く立ち直れませんでしたけどね(^_^;)
ざらめと醤油を次々と足していって何が悪い!
ってか、この手法は庶民的且つウマイ。
あっ、あと、お麩はほしかったなー。すきやきにはお麩!なのよねん♪
でもやっぱり、「牛コマ」より「「山形牛ロース霜降り」がいいわ♪
甲州屋のワザはたぶん9割は盗んできましたから、TAKAMI家ですきやき可ですからね!もちろんフライパンじゃなく、すきやき鍋で御用意させていただきます。 但し、「山形牛ロース霜降り」は各自持参ってことでお願いします(=^‥^A
ところで、Takはこの日、朝からお腹が痛いといって、半ベソぐったり状態。休日診療に連れていったあと、お昼ごろ吐きました。実は本日のすきやきは当然中止のつもりだったのでした。
しかし、夕方にはすっかり復活。自分から絶対行きたいと言い出して…
そこまでいうなら…バスと電車じゃキツイかも…と思って、タクシーで現地まで連れていったのだけど(2000円近くかかった(T_T))、食べまくること! 私より牛肉多量に食べたのでは??
そして帰りは、最寄り駅から20分、寒空を歩いて帰りました。
街路樹の芽がもうふくらみかけて、春を待っているのでありました。
「Takくん、この樹はね、はなみずきっていうんだよ。鼻水みたいでヘンな名前だね~~」
(ウケを狙う母)
「そんなこといったら樹がかわいそうだよーーー」
(酔っ払いの母をたしなめる息子)
先日フラミンゴ新年会で、甲州屋のウマそ~~なすきやきを食いっ逸れた私は、ヒソカに別途すき焼き計画を潜行していたのであった。へっへへ!
メンバーはフラミンゴ初代Ds. & 新年会に敢え無く病欠した現Ds. もちろんTakも。
いんやぁ~~ウマかった。
すみません、ぬけがけしちゃってm(_ _)m
前回すきやきを食べ損ねたみなさん、これはイケます! ゼヒ次回はすき焼きを御賞味くださいね! すみません、すみません…
まずは、すき焼き鍋を熱して、じゅうじゅうヘットを塗り、そこへ、大皿にてんこ盛りの野菜の中から、玉葱、大根を全て入れて炒める。
(これでだいたいすきやき鍋がいっぱいになる)
全体に油がまわったら、砂糖(ざらめ)12~3tsp.(ティースプーンだよ)
そして醤油をぐるっとふた回し。
こうして、野菜の中の水分を外に出すワケだな。
ぐつぐつなってきたところを、菜ばしで寄せてスペースをつくり、山形牛ロース霜降りを徐々に入れていくのさっ!
あとは、白菜、しらたき、焼き豆腐、きのこ、…お決まりの野菜を端から入れて、味をみながら、醤油、砂糖、水で加減していく…っていう、作り方。

「割り下」ありませんでした。
コレって関西風?
実は、私の実家のすきやきは、これに限りなく近かった。
とにかく、肉、野菜を入れてはざらめをかけ、醤油をかけ、濃くなったといってはお湯を足して、こまめに味付けしながら食べるんだよね。
ただ、実家では、「大根と玉葱が先」ってのはなかったなー。これは甲州屋ならではのオリジナルなのでしょうか。
でもって、わが実家の鍋はすき焼き鍋じゃなくて、フライパンでした。そして牛肉は、ナニゲに細切れだったりして、「すきやき」ってのは高級料理ではなく、庶民料理だと信じていた私。
しかし、このこまぎれ牛を「山形牛ロース霜降り」に替えると、とたんに高級料理に変身するんだな!!








ここで遠きティーンエイジャーの頃の思いでをひとつ!
大学生になって、一人暮らしを始めた私は生まれて初めて、ボーイフレンド(カレシ未満)の家に遊びにいって、夕飯を御馳走になりました。
その日のメニューはすき焼き。
彼は一人っ子で、高齢のご両親と叔母さまとの4人暮し。
ものすごーく大事に育てられのねーーーってのが、風貌からも性格からも伝わってくるのでした。
一人暮らしのガールフレンドに家庭の味を…っていう息子の希望を、お母様と叔母さまは「よしよし」と聞き入れて、心のこもりまくったディナーに私はご一緒させていただきました。
ディナーなのよ、ディナー!
いっぺんに出てこないのよぉ~~
しかも、ダイニングはシャンデリア風白熱灯&間接照明よ。レストランのようなのよ~~
もぉ~カルチャーショックで目がまわりそう!
これが「家庭の味」??!
まずは、たたきごぼうの白和えから…(前菜?) 上品でクリーミィなお味。
それから、スープ… コンソメだったような気がするけど、粉末スープでは断じてない澄み切って濃いスープ。レストランの味じゃん。
あと2品ぐらい(エスカルゴも登場)のあと、メインディッシュ?の「すきやき」
すきやきって庶民料理と思っていた私は、ここでさらなるカルチャーショック!
ガーンガーン!( ̄_ ̄;)( ̄_ ̄|||)
初体験の「割り下」に高級牛肉を浸して上品にしゃぶしゃぶして食べるすきやき…
コレが「すきやき」なのか!??
今まで私が食べていたものはなんだったんだ!?!?
ここで私は、自分のガサツな家族がものすごく愛おしくなり、大泣きしたい気分になりました。
うちの「台所」は、真上から蛍光灯が燦々と照り、当時幼児~小学生になったばかりの妹がうるさく走りまわり、ドタバタの食卓。台所の隣の居間には、妹のオモチャや、取り入れた洗濯物が入り乱れ、ソックスやブラジャーが平気で散らばってるし…
あまりのカルチャーショックに高級牛肉の味は全く覚えてません。
しかし、最後に紅茶が出てきたけど、そこでお父さまが「これは徳島のすだちといって、とっても香りがいいんだよ」と、もったいぶってすだちを紅茶に1dashしたのでした。
はぁ~~すだちなら、実家の冷蔵庫にごろごろしてるんですけど…








てなワケで、まっ、ひとことで「すきやき」といっても、地方によっても、各家庭によっても、こんなに違うワケですね。
若きTAKAMIは、当時、グレードの高いほうが「正」低い方は「誤」みたいなショックで暫く立ち直れませんでしたけどね(^_^;)
ざらめと醤油を次々と足していって何が悪い!
ってか、この手法は庶民的且つウマイ。
あっ、あと、お麩はほしかったなー。すきやきにはお麩!なのよねん♪
でもやっぱり、「牛コマ」より「「山形牛ロース霜降り」がいいわ♪
甲州屋のワザはたぶん9割は盗んできましたから、TAKAMI家ですきやき可ですからね!もちろんフライパンじゃなく、すきやき鍋で御用意させていただきます。 但し、「山形牛ロース霜降り」は各自持参ってことでお願いします(=^‥^A
ところで、Takはこの日、朝からお腹が痛いといって、半ベソぐったり状態。休日診療に連れていったあと、お昼ごろ吐きました。実は本日のすきやきは当然中止のつもりだったのでした。
しかし、夕方にはすっかり復活。自分から絶対行きたいと言い出して…
そこまでいうなら…バスと電車じゃキツイかも…と思って、タクシーで現地まで連れていったのだけど(2000円近くかかった(T_T))、食べまくること! 私より牛肉多量に食べたのでは??
そして帰りは、最寄り駅から20分、寒空を歩いて帰りました。
街路樹の芽がもうふくらみかけて、春を待っているのでありました。
「Takくん、この樹はね、はなみずきっていうんだよ。鼻水みたいでヘンな名前だね~~」
(ウケを狙う母)
「そんなこといったら樹がかわいそうだよーーー」
(酔っ払いの母をたしなめる息子)
しかもそれぞれが(甲州屋のすき焼き、故郷我が家の味、若かりし日のゴージャスディナー、親子のふれあい)濃密で凝縮された旨み。
さすがですね~。
その中でも私的にうけたのは、某おぼっちゃん家のディナー(果たしてディナーといえるのか?)
そんなすき焼きがあるとは・・・。 私、TAKAMIさんよりもっともっと年上なのに・・・しらなかったよ。 割り下の存在すら知ったのはごく最近で、うちのすき焼きも、砂糖、醤油、みりんをじゃばじゃばじゃ、かけ回していくだけだもん。
これは庶民の味だったのね。お肉だってこまぎれだし。うちの子らにこれは『ご馳走』と教えたの間違いだったかしら?
えみりんもすき焼きは、お野菜からしみでた
野菜汁をべースにお醤油、砂糖、お酒少々で味付けしたものが
「すき焼き」かと思っておりました。
お肉は、皆にあたるように、細切れともも肉の切り落としかと…
高級肉なんか、すき焼きにいれたら、
足りなくなって、喧嘩するから
いままでどおりでいいわぁ
最後に、おうどん入れるとまた格別
庶民には「高嶺の花」だわ
牛肉を食べまくる・・・さすがだわ (爆)))))
と言う私も昨日は大奮発で
ランチのカルビ・・・食べました<ランチよ・・・・
うちの家庭ではすき焼きは割り下は無かったな。
普通に砂糖を入れてたような<ザラメじゃなかった。
TAKくん、食べれて良かったね=*^-^*=にこっ♪
& はなみずき・・・笑ったわ=*^-^*=にこっ♪
昔から使われていましたか?
もちろん、ぼくの和歌山の家ではそんな概念はありませんでした。
しかし、東京の学生時代にも、割り下って言葉は知らなかった。
単に階級が下流だというだけですか?
ちょっと待って下さい。
今でもぼくは、割り下の意味がわかっていません。
すき焼きスープの濃縮したもの……でいいですか?
某おぼっちゃんちのディナー、まさに、御家庭でこんなディナータイムをやってるのか、この家は!!…というカルチャーショックでした。
ホントにね、美味しかったんです。ゴボウのサラダもコンソメも。エスカルゴの中身を取り出す器具もひとり1つずつ配られて、ビビりまくった私。でも、あまりのショックで、すきやきの肉の味は全然覚えてないんですよね(^_^;)
「割り下」って、今ではスーパーでも当たり前に売ってます。関東だけ??買ったことないけど。
でも私、先日の甲州屋のすきやきを食べて、「割り下」が高級で「砂糖と醤油」をじゃばじゃば…が下等?ってのは絶対違うと思いました。
市販の「割り下」ってのは、すきやきを食べながら、調味するのがめんどくさい人のためのものだと思います。
♪えみりんさん
やはり、お隣の県なので、ここは、似たような「すきやき」に違いないですね!!
高級牛肉は、すきやきにするにはもったいない!…というのが私の持論??でして、私もこれまで、細切れしかすきやきに使ったことがなかったのでした(^_^;)
でも、やっぱ、霜降り和牛のすきやきはとってもウマかった(^_^;)
でも、それ以前に、食べながら語った、私の実家と、関東~東北地方の「すきやき」の概念の違いにびっくりでした\(@o@)/
私は、このすきやきの残りにごはんを入れて、雑炊のようにして食べるのが大好きだったのです(#^_^#)
♪おゆき
うん。確かに、BSE問題とか、その他、食品について真剣に考えはじめると、ものすごく考え込むよ。
ブックマークしてる空魚さんの「CARAVAN」や、ブログランキングトップのきっこさんなんかの文章を読んでいると、じゃあいったい、どうしたらいいんだい…ってね。自分のできることは何だろう…
私ひとりならいいんだよ、ウマイもの食べて、花粉症になってアレルギーになっても、あと数十年。でも、子供はどうなるの??
あまりにもコワくて、面と向かう勇気のない私…
ヘタレですみません…
♪hawkさん
「割り下」とは「すきやきスープの濃縮したもの」で正解なのではないでしょうか?
「割り下」という単語は、たぶん80年代にはもうあったと思うのですが…
ただし、私は実家で過ごした18年間はこのような単語は全く知りませんでした。
…ってか、「割り下」でしゃぶしゃぶ?するような食べ方には、ものすごく衝撃を受けました。肉は松坂牛でした。松坂牛をすきやきにするということ自体が私にとっては衝撃でした。
霜降り肉をすきやきで食べたのは、それ以来です。20年以上ぶり。
ウマかった。
でも、甲州屋はものすごく安いのです。甲州屋以外で霜降りすきやきを食べようとは思いません。