WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

ドブ板戦

2005-12-08 | アーティスト魂
昨夜から鼻炎がピークに達して、薬も効かず、夜も熟睡できず、朝起きたら、喉がひりひりになってしまったので、思いきって仕事を休んで、ついにアレルギー科を受診してきました。
看護婦さんに「お薬代も含め、7~8千円かかりますが、よろしいですか?と言われて、えっ、アレルギーの検査って、保険が効かないの!?と思ったら、マル親(ひとり親医療証)の私はタダでした。
そうか…保険が効いて普通は7、8千円なのか…。
あ~シングルでよかったよ。

病院のあと、鼻をつまらせながら、せっかく休んだので、ドブ板戦に出発。
「フラミンゴ」の広報活動です。ホントはあしたメンバーと一緒にやろうとしてた分。
昨日から、市内の各保育園、幼稚園の園長宛のご案内状を持って、チラシを配りに車でうろうろしています。この私が、ちゃんとしたカッコで、しかしミュージシャンなのであまり「議員秘書」っぽくなく、ある程度は華やかに、しかし下品でなく、、、。
ところが、昨日は携えていった地図がひどくて、さっぱり効率が悪かった。目的地を捜しまわっているうちに夕方になって、暗くなりかけた公園の敷地に迷いこんで、ポールにバンパーをぶつけたし(-_-;)
全部で40軒のうち半分を回りたかったのに、10軒しか行けなかった。がっくし。
でも、保育園や幼稚園って、門や玄関まわりがかわいくて、とっても和みます。先生方も「こんにちは」と明るく声をかけてくれるし。「コンサートのご案内です。園長先生にお渡しください」っていうと、快く受け取っていただけるし。

今日はちゃんとした地図を携えていきました。
それでもやっぱり結構迷う。保育園や幼稚園って、住宅の中にあるからな~
そして、ある幼稚園では、「うちはこういうものは配らないことにしてるんです」などと言われて、がっくり… あ~やっぱり徒労かなー。せっかく持っていった数十枚があちこちで捨てられるのかな~~ やっぱ、幼稚園は、園バスとかで送り迎えだから、園に掲示しても親の目にとまらないしな~~
かと思うと、別の保育園では、園長先生らしき人が門まで出てきて下さり、市内で音楽活動をやっていますと伝えると、「出張コンサートのようなものはやらないんですか?」などと、話が進展しそうな気配もあったり。
やっぱり名刺もつくっていくべきだったな…
そして、また別の園でも園長先生がたまたまいらして、話を聞いて下さり、チラシを配っていただけないでしょうかといって見せたら(渡しても配ってもらえなかったらもったいないと身構えて(^_^;))きちんと見て下さり、
「わかりました、配りましょう。うちは302(園児数)です。」
だって~~~\(@o@)/園から配っていただけるなんて、奇跡だ!ここでイッキに票を獲得したね!
と同時に、緊張感もさらに高まるってもんです。
今日来てよかった。明日だったら園長先生に会えなかったかも。
今日、休んで病院にいってよかったよ。まさに災い転じて福です。
いや、神様からの「今日は仕事は休んで、ドブ板戦にいってこい」と言う啓示かも!?
しっかしチラシがなくなってしまったよ~~ 明日配るチラシがないよ。

音楽活動って、政治家の活動と同じ…といつも思います。
やってることが、ホントに同じ。
政治家にとってのライヴのステージとは…選挙の演説じゃありません。議会の質議なのですから、政治家の方には、ドブ板で御挨拶に回り歩いたり、地元の会合に出席するだけでなく、もっとお勉強をたくさんして欲しいと思いますが。

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フラミンゴ構想 中間発表

2005-12-07 | アーティスト魂
12/6 フラミンゴ構想 中間発表

更新が遅くなりました。m(_ _)m
すみません、酔っぱらいです、、、

実は、フラミンゴ構想の続きを、へろへろになりながら書いたのに、きれいさっぱり消えてしまって、(しかも2度も!)くじけてました。
コンサートもいよいよ切羽詰まってきました。
先週末はフラミンゴナンバーのリハ、今日はコーラス隊のリハ、今週末はこどもの歌とクリスマスの曲のリハ、その合間を縫って広報活動…
明日は、市内保育園&幼稚園回りをします。
全く遅いんだよっ。もっと早くからとりかかればいいものを!!

インディーズのバンドマンたちの場合、音源をつくってプロダクションやTV局、コンクールなどに送って、イッパツ当てて稼ごう…というのが、わりと普通なサクセスロードなのかも。
しかし、今の私は違うのです。きっぱり。
この件に関しては、進路を決めた10代の頃からいろいろ考えたり、壁にぶちあたったりしてきました。
音楽や美術、芝居、アート系の人たちが必ずぶちあたる問題だと思います。
「価値」と「対価」、「売れること」「有名になること」「何のために創るのか、演奏するのか」などなど…
「イッパツ当てる」「稼ぐ」など私は興味ありません… …とは言い切れません。
が、しかし、私の目標は「生涯現役」。
「当てる」「稼ぐ」というのは、自分の外側に価値基準を定めるようなことかも。
そして、どんな「売れっ子」にも、必ず「盛衰」があります。「老い」が訪れます。
私はどうやってイッパツ当てて稼ぐかってことよりも、人生折り返して、これからばーちゃんになってゆく自分が、どんなステージを続けていったらいいのかってことが最大のテーマなのであります。未だに模索中です。

今はまだいいよ、少なくともステージのTAKAMIさんはキレイよと言ってくれる人がいちお~~いるのよね。お~ほほほほ…ほほ…ほ、、、(-_-;)
しかし、80になった私が、どんなカッコでどんな歌をうたうの?
そのとき、人びとは、私の歌を聞きにきてくれるんだろうか?
それって、これから80才までの間に自分が何をやるか次第…ってことなのでは?

少し前に、ブログ友達HM-LINEさんのところにちょこっと書いたんですが、私は、自分のLIVEを、「TAKAMIが創った音楽だけを切り取ってお聞きいただく」のでなく、Takを叱り飛ばして寝かせては、夜な夜な、素っピン、眼鏡、5本指ソックスで、立て膝でPCに向かっている…そんな私が、こんな気分でつくりました…みたいな、丸ごとTAKAMIライヴにしたいのです。

地域密着です。

95歳になったとき…
車椅子のTAKAMIは、ホスピスの仲間に「故郷」とか歌ってるかもね。
できれば、保育園にも遠征していって、創作童話「たっくんとけやき」
…な~~んてのを語っていたい。
ほらもう、このタイトルを書いただけで、ストーリーが湧きだしてきそうですが、
もう遅いので、本日はこれにて終わり。
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フラミンゴ構想

2005-12-02 | アーティスト魂
私は来春東京を離れます。
もうカウントダウン段階ってところかな。
このところ、今後のことについていろんなことを具体的に考えたりしています。
人生の半分以上過ごしてきたこの東京都下で、自分なりに築いてきたネットワークを「捨てる」つもりはまっっっったくありません。
引っ越した新天地では新しい人間関係をゼロからつくっていかなきゃ…
まずはそれに膨大な時間や労力を費やすと思います。
しかし…
東京に置いていく「フラミンゴ」も「TAKAMI軍団」も、今後の構想を考えつつあります。
フラミンゴが、地域密着の活動をしていける布石をしたいと思います。
今回のクリスマスコンサートwith Kids は、その大事な一歩です。…って、ちょっと遅すぎたけど。
私たちフラミンゴ女子「美人ユニット」は、ピアノの先生軍団であります。
ピアノを通して音楽の楽しさを伝えたいという思いをかたちに現して、こんな楽しいアンサンブルができるんだよということを実感して貰いたい。
ピアノ講師の仕事と、音楽活動を太いパイプで繋ぐのです。
地域の幼稚園や保育園、福祉センターともパイプをつくる。これらは、私の頭の中にはずっとあったにもかかわらず、私は、ずーーーっと、いつか郷里に引っ越さなければ…という思いがあったこともあるし、それに、やはり日々の生活に追われて、具体的な行動を起こすところまでいけなかった。
それで、今頃、この構想の具体化にむけて、瀬戸際女TAKAMIがようやくむっくり起き上がったというカンジでしょうか?

今、これからの構想が入道雲のようにむくむくと膨れ上がっていっています。
書きながらもかたちをどんどん変えながら膨らんでいるところ。

なので本日の記事は 「つづく」

これからコーラスのリハにいってきます~~~

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