ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【食】ブロートン [喫茶@室蘭]

2011年05月30日 22時02分46秒 | 外食記録2011
ブロートン(ぶろーとん)[喫茶@室蘭][食べログ]
2011.4.2(土)12:50入店(二回目)
注文 母恋めしバター味定食 1365円

  
・こちらは室蘭半島の先端部、絵鞆町の海際にある『エンルムマリーナ室蘭』です。建物に入ると、ホールでは大きなヨットがお出迎え。
 
・建物一階の奥には、いろいろな工芸品が陳列されたゴチャゴチャとした一角があり、そこが今回の店になります。店名の『ブロートン』は、1796年に室蘭へ来航したプロビデンス号の艦長の名よりとったものと思われます。
  
・店内にも工芸品があれこれ並び、そを作る作業場も併設され、やや雑然とした雰囲気です。座席はイス席2卓にカウンター3席と少なめ。「奥の席へどうぞ」とのことで、どこから入手した物か、凝った木彫りのテーブルの置かれたソファー席に腰を落ち着ける。
・こちらは室蘭名物の駅弁『母恋めし』の製造元として知られているお店です。というわけで当然『母恋めし定食』を注文してみたところ、「すいません、今ご飯を炊いているところで、かなり時間がかかってしまいます」との返事。「名物料理が食べられないとは……」とガッカリしたのも束の間、「"バター味" の方だったら出来ますよ」とのことで、なんとか『母恋めし』にありつけることに。
  
・先に出てきた燻製チーズとオレンジジュース。香ばしく密度濃い風味のチーズはビールのつまみにぴったり。ビールのように泡立ったジュースはどういう素性の物かわかりませんが、果汁100%という雰囲気の濃い味でした。

・ほどなくしてメインの皿が登場。
  
・大きなホッキの貝殻に挟まれたおにぎりが二つ。実はこちらで数年前に『母恋めし』を一度食べたことがあり、以前は家庭用のラップで包まれていましたが、現在では業務用のビニールフィルムでパックされていました。ぶつ切りのホッキの身がコロコロとはいったおにぎりは、甘いバターの風味がよく合ってなかなか美味。ノーマルの『母恋めし』よりもバター味の方が美味しいかもしれません。趣向を凝らした面白い名物料理ではありますが、この内容で千円を超えるとは、割高感は否めません。
  
・ナスの漬物、ゴマドレッシングのかかったシャキシャキな野菜のサラダ、ナスと油揚げの手作り感濃厚なみそ汁。
・食後の会計時に店主の奥様と思しき方より、「どこかでお会いしているような気が……」との言葉が。そう言われてみると、こちらもそんな気がしてきましたが、はて、どこだったことやら。

 
[Canon PowerShot S90]
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【社】札幌南沢神社(札幌・南沢)

2011年05月30日 08時00分20秒 | 参拝記録
札幌南沢神社(札幌・南沢) 参拝日 2010.7.25(日) [Yahoo!地図]

・今回訪れたのは、札幌市南区川沿を走る国道230号線を折れて、坂道を2kmほど上った南沢(みなみのさわ)の住宅街にある神社。
 
・神社境内の通りに面した斜面にはラベンダーが植えられています。ラベンダーは既に開花の時期を過ぎてしまったらしく、紫色は少なく、くすんだ色に。

・『ラベンダー発祥の地』の記念碑。昭和15年のからはじまったラベンダー栽培は昭和30年代が最盛期だったようですが、現在ではこの周辺はすっかり住宅地になってしまいその様子は想像もつきません。
  
・境内入口の社号標、『南沢開基百年記念碑』、由緒書き。明治30年(1897年)創建。祭神は『大巳貴神』、『小彦命神』、『藤原三吉神』、『天満宮』。
 
・社へと続くコンクリートの階段を上る。
 
・石段途中の石灯籠。
 
・石段を上りきり、社の前へ。社はまだ比較的新しそうな造りです。

・なんと社のドまん前に土俵がありました。おそらく初めて目にするケースです。

・境内の片隅の小さな手水舎。
  
・拝殿前の様子。社名額や屋根の装飾など。扉の前にはシャッターが下りています。

・扉の脇の賽銭投入口。

・社前から振り返った図。
 
・プレハブ小屋の二階部分が社務所兼授与所になっています。
  
・社の脇に回りこんでみる。社側面の出入口もシャッターで塞がれ、なぜか戸締りが厳重です。
 
・境内の裏手に下りる階段。

・プレハブ小屋の一階部分は『南沢地区会館』になっています。

[Canon EOS 50D + EF-S17-55IS]
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