紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

きのうのニュース

2005-11-20 10:12:04 | 20・日々のできごと
■園児、フルマラソン完走

驚いた。ほんとうに。
わずか5-6歳の幼稚園児がフルマラソンを走りきったという。
13人参加して、うち11人が制限時間の8時間以内にゴール。

今日も午後から、東京国際女子マラソンを見ようと思っているが、同じ距離、子どもたちは完走したのだ。
5キロごとに、水やらバナナなどを食べながら、走ったというけど、ほんとうにすごい。

昨日の朝日・夕刊を見ると、子どもたちの喜びいっぱいのようすがうつっている。
こんなことができたのも、園で毎日4-5キロ走っている、その積み重ねのようだ。

いつだったか、テレビで、富士山に登った幼稚園児のドキュメンタリーを見たけど、その時も驚いた。
子どもたちは、場を与えられると、力を発揮するんだなあ。

42.195キロというと、ふだんしじゅう山に登っている私が、歩いたとしても、かなりきついと思うほどの距離だ。
おととし、ホイッスルの有志で、松尾芭蕉のたどった道、今市から日光まで歩いたことがある。
朝9時から夕方5時までかかって、それでも、約34キロ。
最後はもう足が痛くて、辛かった。
それより長い距離を、あのような子どもたちは走り通したのだ。

ps)コロラド川下りの話しは、おりおりに続いて行きます。

(写真:おととし日光にたどり着いた時の。もう足が動かないほどくたびれていた。)