紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

雲取山(2017m)に登ってきました! その2

2005-11-08 10:53:32 | 3・山の日記
■石尾根縦走

5時過ぎ、山小屋で朝食を食べていると、
「すごいきれいな朝焼けだよ。」
と山小屋の人が教えてくれた。
あわてて食べて、外に出た。ほんとうにきれいな、燃えるように赤い空だった。
6時8分日の出なので、そのまま待ったが、残念なことに、雲にかくれて、日の出は見えなかった。

6時半、山小屋をあとにする。
この日は、奥多摩駅まで全行程歩くので、長いコースだ。
地図でみると、直線距離で16キロ。くねくねとしているので、18キロくらい歩くことになるか?

前日雲取山は登ったので、巻き道を行く。七ツ石山から先は、前日歩いていないコース。

標高が高くなると、ガス(雲?)の中に入り、風も強く、寒い一日だった。
この日は、めったに人に出会うことがなく、たまに会うとホッとする。

高丸山、日影名栗峰(1726m)と、どんどんピークを越えていく。

 

途中の登山道は広々として、雪の時期にテレマークスキーでおりたら、さぞ気持ちがいいだろうと思う。



去年登った鷹ノ巣山(1737m)を10:40通過。頂上は寒かったので休憩もとらずに進んだ。

六ツ石岳は、知らないまま巻き道を進む。人にも会わないし、昼間でも暗く、道がまちがっていないか不安になる。
ようやく合流地点に行くと、何人かのグループが昼ご飯を食べていたので、やれやれ。私たちもお湯をわかして、スープを飲みながら昼ご飯にする。

その後は、ひたすら下る。誰一人出会う人もなく、下って行く。
このコースは山道も長いが、ようやく奥多摩の町が見えてからが、また長かった。
しかも、冷たい雨も降り出した。最後の30分は、もえぎの湯温泉、生ビールを楽しみに、ひたすら歩き通した。

奥多摩駅着 3:10。

計画表

◆雲取山(2017m)に登ってきました! その1 その2