紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

栂池に行ってきました!

2006-03-21 10:54:13 | 4・テレマークスキー日記
今シーズン2度目の栂池。
今回は、「まほろば」の石木田ひろ先生から、センスアップの講習を2日間にわたって受け、翌日は一日ツアーにも参加するという、欲張った計画でいってきた。

でも、この週末、八ヶ岳、谷川連峰でも遭難が相次いだように、栂池でも、リフトやゴンドラが止まる日もあって、天気はよくなかった。

初日は、昼頃着いて、午後1人であちこちのゲレンデで滑っていたけれど、ガスが濃い上、前夜は雨だったとのことで、コンディションはよくなかった。
ゲレンデはがらがらだったけど、どこもかしこも濃いガスで、自分がどこにいるかわからなくて、リフト係の人に、場所を聞いてしまったほど。そのうち、上に行くと、ガスの上に出てしまうのがわかり、上の方で滑ることにした。

■センスアップ講習

初日は、午前、午後。2日目は午前中、講習があった。最初は、ひたすら歩く練習。テレマークスキーは、ヒールフリー(かかとが上がる)なので、歩くことが可能な道具。最近スノーシューがはやっているけれど、アルペンスキーよりは、そちらに近い道具だとのこと。

その後、ターン練習に入る。その際に、柳刃包丁で、刺身を切るように、やわらかく雪面を切っていくようにといわれる。
また、今までは、ターンの時に、前に行く足(谷足)を先に出すことでモーションをおこしていたが、今回覚えたのは、逆に、軸になる足の前の部分(台形部分と呼んでいた)でまず体重を支え、そこを起点に回ることで、ターンの行動を起こすのがわかって、目からウロコ。
それと、ターンのたびに上下動をしないこと。

今までと滑りを変えたので、ごっちゃになり、コケまくったが、たまにうまくいくと、これがその滑りかと納得。アザと打ち身で、今日はガタガタである。

今回11人の方達と一緒になったが、いろんなテレマーク歴の人がいて、話しを聞くだけでもおもしろかった。夜はみんなで一緒に食事をとる。まほろばに泊まっていたKさんもまじえて、カンパーイ♪



食事のあとも、飲みながら、延々と何時間もテレマークの話しだけで盛り上がる。



もうみんなすごいテレマークスキーにのめりこんでいるのである。(下の写真の一番右が、オチャメな石木田ひろ先生。)



(写真トップ:悪天候にもめげず、講習を受ける。全部で11人の生徒)