紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

朝日朝刊・今日の「声」欄

2007-03-14 12:50:55 | 15・心に残ること
中2の中村駿君の「載らない事実 印象変わった」を読んだら、ちょっとほろりとしちゃったな。
駿君は、最近話題になった、遅刻の指導のために「イエローカード」「地獄へ直行」などの紙を、中学の廊下に貼りだした先生の教え子。
その記事(3/1)は、斜め読みしたので、全部は覚えていないのだけど、なんとなくまあ行きすぎた遅刻指導だったのかという印象。(ちがうかも)
ところが、駿君は、報道された内容は事実だけど、伝えられていない重要な事実があると声欄に投書をした。
地獄というのは、授業で読んでくれた「杜子春」に出てくる地獄の底におりる、その地獄のことだと理解し、そして、冗談なのかと軽く受け止める。

それなのに、新聞に載ると、生徒に罰を与える恐い先生のように読める。それでは全く印象が違うと書いている。
ほろりとしちゃったのは、その次の一文。
「先生の授業はわくわくしていつも楽しい」
こんな風に書いてくれる教え子がいて、名誉挽回できた以上に、先生嬉しいね。