紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

会いに来たよ! にょろにょろ(北海道の旅・1)

2007-03-24 21:03:17 | 5・旅の日記
いつだったか、さとさんがにょろにょろに会いに行った、というのを聞いて、それなに? と聞いたら、写真を送ってくれた。
北海道、千歳空港からそう遠くない秘密の場所に、にょろにょろのいる洞窟があるのだという。
それ以来、私も会いたいなあといっていたら、今年現地在住のF氏がぜひいらっしゃいといってくださって、さとさん、トントンも一緒に3人で行くことになった。

千歳空港で、さとさんと待ち合わせ。F氏が空港に迎えに来て下さった。
ある町から、山道を歩いて、1時間。昼ご飯の時に、F氏のお友達のKさんも来て5人で見に行くことになった。

スノーシューをはいて、いざ出発!



広々とした大地は、ああ、北海道だなあ。心まで広くなる。



そうして、山道を進む。



どんどん進む。



あと1000歩の言葉に励まされ、やっと、着いた。



最後は斜面を登る。



そこにあらわれた洞窟。
一歩足を踏み入れたとたん、わあ、にょろにょろだ~。トトロだ~。ブタもいる~。



わーわー、きゃーきゃー騒いだ後は、カメラをかまえ、みんな黙々と撮る、撮る、撮る。



私は少し撮ったら、もう終わりなので、待っている間、撮っている人を撮る。
さとさんも、トントンもすごく熱心。



洞窟の奥に、もう4時間もカメラをとり続けていた男性が一人いて、ビックリした。他には私たち5人だけ。

会えた。よかった。また帰り道をたどる。

帰りもまた、カメラマンは忙しい。



そして、元来た所にもどって、今日は温泉宿。しあわせな旅のスタート。




◆北海道の旅・1・