紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

家に残る8ミリフィルム

2007-03-01 17:32:14 | 9・昔の風景
このBlogに何回か書いているのだけど、父は私が小学校低学年の頃、8ミリのカメラを買って、よく私たち姉妹やその友だちを写してくれた。8ミリを見るには映写機が必要だったけど、もうだいぶ前に壊れてしまっていたため、かなり長い間、そのフィルムを見ることができなかった。
けれど、何年か前に、そのうちの何本かを、母が2枚のDVDに焼き直してくれたので、昔なつかしい景色や自分たちの姿と、動画で出会うことができるようになった。
それを一昨年、昔の8ミリを募集していたNHKに送ったところ、数分(何十秒かも)とはいえ、3回もテレビに放映された。

最近、姉がまた16本の8ミリフィルムを見つけ出したので、全部DVDに焼くことにした。
多分、いいのはすでに焼いてもらっているはずなので、何が入っているかわからない。けど、わからない以上、捨てるに捨てられないので、写真屋さんに頼むことにしたのだ。

10分で2000円。多分全部で3~4万円といわれ、まあ高いけど、貴重なフィルムなのでしょうがない。
どんな映像が入っているか、楽しみではある。

ところで、だいぶ前の記事なので見ていない人のために。

父の残した8ミリ

写真トップは、近所の子どもたちが集まって、みんなで幻灯を見ているところを、トントンが刺繍に刺したもの。今日のトントンのBlog「shiki彩々」)には、新たな刺繍作品がアップされる予定なので、そちらもごらんください。