紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

クリスマスカード(追記あり)

2008-12-04 12:28:35 | 15・心に残ること
もうじきパパさんが亡くなってから、3回目の命日がやってくる。「パパさんの庭」という本に出てくるパパさん。
パパさんのことは、このブログにも書いたことがある。

パパさんが亡くなって以来、ママさんからは、カナダで一人暮らしをしている。今91歳になるママさんからのカードが今年も届いた。
お元気そうな写真も入っていて、ホッと心が和む。
日系二世のママさんは、英語が母国語なので、ローマ字と日本語が混ざっている。




そのカードの文章を読んでビックリ。私が「カナダにいたら、一緒にスキーに連れて行ってもらうのに。」と書いてあったのだ。
そして、「そういう時は、21歳の気持ちになります。」と。
91歳でも21歳の気持ちになれると知って、なんだかちょっと嬉しいというか、いい言葉を聞いちゃったと思った。
いつまでもお元気でいてほしいと思う。

そういえば、今日の朝刊に女性登山家の草分け、坂倉登喜子さんの訃報が載っていた。
98歳で亡くなられたということだが、90歳を過ぎても北アルプスに登っていたそうだ。

追記)昨日「坂倉登喜子」さんのお名前を、登美子さんと書いてしまいました。登喜子さんでした。生まれながらにして山が好きになるような名前ですね。malikさん教えてくれて、ありがとう♪