紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

秋田田沢湖スキー・1日目

2010-04-05 16:13:55 | 4・テレマークスキー日記
初日は奇跡的に、すばらしい雪が降り、また冬にもどったみたい。
2日目は晴れ渡り、青空が広がった。ぽかぽか陽気で、暑かった。

2日間、まったく違う季節のようだった秋田田沢湖周辺。
去年の秋田八幡平の時も思ったけど、東北っていいなあ。人もご飯も温泉も山も。
東北から参加していた方達もいて、東北の山の良さを熱く語ってくれた。
私ももっと東北に行きたいと思って帰ってきた。

ほんとうに楽しい2日間だった。
4月だというのに、雪もすばらしかった。
気持ちのいい雪で滑れて至福の時を過ごした。
けど、雪山のツアー技術に関しては反省点がたくさんある。
まだまだ経験をたくさん積まなくてはならない。

■ 4月3日(土)旧乳頭スキー場 

6:56 東京駅発の秋田新幹線、こまち1号に乗り、田沢湖に着いたのは9:56。


駅に石木田ひろさんが迎えにきてくれていた。
同じまほろば倶楽部の「ステップソウルフル」に参加する、T末さんご夫妻、N原さんにご挨拶。
N原さんは、なんとクリスピーのクロカンシューズをはいて、仙台からやってきた。
こうすれば、靴を持ち運びしないでいいわけだ。

その日の宿は、2年前と同じ「ロッジ・ヨーデル」

 


着替えて、昼ご飯を食べ、11:30 まほろば倶楽部事務所に集まる。

T島さんとU田さんがすでに到着していた。


12:30過ぎ、ひろさんの車で旧乳頭スキー場に行く。

雪がけっこう降っている。ぼんやりと大気が雪でかすむ中、斜面目ざして歩いて行く。
男性2人はBCクロカン、女性4人はステップ板。

 


そこで何本か登っては滑る。

 


 


その後、一番上までいって、休憩した後、裏のブナの森へ。
樹の間をぬって滑る。木と木の間のどこを滑るか、光の筋を見つけて、自分のフォールラインを決めてから滑りだすようにといわれる。

 

 


その後、また元来たところまで上ってロングラン。すごく気持ちがよかった。

ゲレンデ横から、樹林帯に入って滑る。

上りのキックターンを教わる。ツアーに出たら、キックターンをしながら、全く速度を変えずに、方向転換して進んでゆかなくてはだめだといわれる。

そして、最後にみんなで雪のキャンバスに自分のシュプールを描く。雪が降って、最初に滑っていた跡はリセット。

 


右から3番目。あ~一カ所うまく描けなかったのが残念! 帰る頃には薄日がさしてきた。

 


そして、ヨーデルの温泉につかってから、カンパイ!

 


◆ 秋田田沢湖スキー・1日目・2日目