紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

母の施設へ

2010-04-09 17:08:02 | 22・両親のこと
今家のマンションは、2月から大規模補修工事をやっていて、家にいると、毎日晴れているのか、くもりなのか、雨が降っているのかもわからない。
それで、一日に一回は、買い物がてら野川沿いを歩いたりチャリで走ったりする。

昨日は電話で姉が、すごく暖かく晴れているというので、母の施設に行こうと思い立った。
その日を逃すと、Y会の桜も散ってしまうかもしれない。

あちこちの桜が見頃で、楽しみながらチャリを走らせた。往復25km

母の施設にいったら、母のいる施設の庭にも、たくさん桜の木があって、窓からも見えるのがわかった。

前回散歩に連れ出した時は、寒い間に足が弱った母が倒れてしまい、一緒に私まで倒れたので、車いすを借りることにした。
車いすでY会の庭のあちこちの桜を見て、いつものバラの庭に帰ってきてから、車いすをおりてお茶にした後、少し散歩をして帰りは歩いた。
この車いす、大人が乗っているせいか、なかなか動かしにくい。坂を上るのもけっこう重い。あと、溝に格子がはまっているところは、車輪がはさまってしまうし。

 


天気がいいので、かなりの人が庭に出ていた。

帰りに玉川上水を通ると、両側の道路工事がまた一段と進んでいて、前にあった家がなくなっていた。

こんな風な桜の景色も、車道ではさまれると、見られなくなってしまうのだろう。

 


上水脇の花。

 


昨日の野川。もう桜は散り始めている。
帰ってきてから、NHKをつけると、7時前の特報首都圏ネットで、野川のライトアップのことを長々とやっていた。
ほんとうに有名になっちゃったのよね。