紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

ニセコツアー・3日目

2010-04-27 17:11:29 | 4・テレマークスキー日記
■ ワイスホルンツアー

この日は、朝から曇っていた。
夕方には、千歳空港に行くので、丸一日のツアーではなく、午後も早めに終わるツアーコース。
目ざすのは、ワイスホルンの中腹まで。
前日と同じ、8:30 にコヨーテの古市さんが迎えにきてくれる。

9:20 板にシールを貼って、ワイススキー場を登り始める。

 


このワイススキー場は、ゲレンデは閉じられているが、3月いっぱいキャット(雪上車)が走っているそうだ。
けれど、この時期はもうないので、最初からずっと歩いて上る。いつかキャットにも乗ってみたいものだ。一回券は800円て、けっこう安い。

その日は、フィルムクラスとのところもあって、滑りやすそうな雪である。

  

休憩タイム。

 


二機目のリフトの上あたりから、ダケカンバの間を通って移動していく。

 


時々、タケカンバのマザーツリーがある。
 
 


よさそうな斜面。だけど、だんだんとガスってくる。

 


12:20  中腹まで登ったところで、しばらく滑り始めるのを待っていたが、一向にガスが薄くならないので、スタートすることに。

 

けっこう滑りやすい雪で、ぐんぐん下る。

12:50  昼食タイム。のんびりとしていい時間。

 


 

再びシールで登り、ワイススキー場あとまで戻ったところで、記念写真。
バックはニセコアンヌプリの北斜面。

 


最後の滑りをたのしむ。

 

 


2:00 頃 ツアー終了 

  

その日の温泉は、くっちゃん温泉。とてもよかった。

 


その後、写真家の渡辺洋一さんの奥様がやっている和菓子喫茶「松風」にいく。

 


渡辺さんは、「雪山を滑る人」という写真集を出された方である。お店にあるパネル写真は渡辺さんが撮影したもの。

フルーツがたくさん入ったあんみつがおいしい。

 

しばらくしたら、渡辺洋一さんが帰って来られて、一緒に話しをする。

 

撮影の話しや、カメラの話し(今でもフィルムで撮っているそうだ)、いろいろ興味深い話しを聞かせて頂いた。とてもきさくな方だった。

その後、千歳に行く前に、倶知安の町で、古市さんと一緒に夕食。

イタリアンレストラン。

 


早速カンパイ! をするが、その日空港まで車で送ってくださる古市さんは飲めない。(すみません。)

 


ダッチオーブン料理が、なんともいえず、おいしい。
他にもピザやパスタなど、おいしい料理はいろいろあったが、ダッチオーブンのだけ写真に撮って、あとは食べることに専念してしまった。

 

 

その後、古市さんに千歳空港まで送ってもらう。約2時間の道のり。途中の峠では雪が降っていた。
古市さんには、最初から最後まで、ほんとうにお世話になりました。

その日は空港のホテルに泊まり、翌朝、一番の飛行機で帰ってきた。
ほんとうに楽しい、内容の濃い3日間のツアーも終わった。また来年もぜひ行きたい。



飛行機は右側の窓側の席で、よく晴れていたので、八甲田、八幡平、田沢湖と秋田駒ヶ岳・乳頭山が見えた。
上から見たのは初めて。田沢湖あたりの写真。これは見る人が見なければ、きっとわからないでしょう。

 


◆ ニセコツアー・1日目2日目・3日目